田岡×北丸のディープバックグラウンド


【田岡×北丸のDB】在日米軍の任務は「日本防衛」ではない!/米国の孤立 20190805

毎度博識に驚愕し、同じお話も古典落語のように楽しい田岡俊次さんとアメリカの風を運んでくる北丸雄二さん。

アメリカが在日米軍駐留経費の負担をさらに求めてきていいます。イラン有志連合への参加の圧力も強まります。

ここでもう一度確認しましょう。私たちは米軍のために一体いくら払っているのか、で、米軍は日本防衛に従事しているのか。トランプの再選戦略に振り回される世界はどこまで壊れるのか・・ぎゅっと詰まった1時間

収録は2019年8月6日


【田岡×北丸のDB】有志連合は愚の骨頂!/日米安保は、アメリカに利益 20190716

軍事で世界を読み解く田岡俊次とアメリカの観察者北丸雄二のディープバックグラウンド。

今回の主題は「トランプはアブナイ!」

ホルムズ海峡のタンカーの安全を守る有志連合に日本も参加せよ、とアメリカは言います。しかし、アメリカの指揮の元、一体どの国がタンカー防護に参加するのか。現状では、幸運なことに、国内法の制約で、自衛隊が出られない。それはともかく、トランプが名指した中国は、今まさに南シナ海でアメリカと対立中。米軍指揮下に入るわけがない。しかも、一体だれを守るのか?日本船籍のタンカーなどほとんどいない、パナマ船籍でも日本が運航していたら防護の対象?それとも、日本の荷を載せていたら防護の対象?日本の荷を載せて、途中、中国に寄港して一部荷揚げ予定の時はどうなるのか?自衛隊が日本の自衛のために他国の船籍の他国の企業が運航する一部日本向けの荷を載せた船も防護するのか?それにはどのような根拠があるのか?だいたい、日本はイランに敵対しているのか????

日米安保はアメリカにこそ利益????なのに、全然わかっていいないトランプとガツンと言い返せない安倍さん。

日本の基地なくして、特に佐世保と横須賀なくして、アメリカのインド太平洋艦隊の「覇権」はありえない。無償で土地を使い、人を雇い、文字通り湯水のごとく光熱費を使い・・それはすべて日本の負担。トランプは、日本の基地をまるでアメリカの領土の様に誤解している、と田岡さんは指摘します。それにひとことも反論しない安倍さんは本当に日本の国益を考えているのか???田岡さんの「緊急解説」をおさらいします。

こちらもご覧ください。

【アベ政治のまやかし】 これでは日本を守れない~役に立たない爆買い装備

    https://youtu.be/-gtD0tNZ0fQ

【田岡俊次の緊急解説】 安保条約はアメリカの利益

    https://youtu.be/-kQP5bmVfQk

収録はボルトン来日報道前の2019年7月16日


【田岡×北丸のディープバックグラウンド】トランプと混沌と日本の生きる道 20190604

冒頭の映像は、マリーンワンで東京上空を横切り横須賀に向かうトランプと訪日の記録

トランプのTwitterから https://twitter.com/i/status/11335318...

在日米軍Twitterから https://twitter.com/i/status/11332180...

軍事で世界を解剖する田岡俊次さん、ディープなNYを知る北丸雄二さん、トランプの訪日から日本の外交と見えてきたこれからの世界を語ります。

トランプ接待外交しても、これが日本の生きる道、米国の金魚のフンに徹するほかないのか、しかし、アメリカ全体はいま衰退期にあり、日本の未来を預けるのは得策とは言えません。

田岡さんは、中国との未来に期待し、う~~む、それはほんと?と思いながら、トランプと共にますます凋落するアメリカに縋り付き巻き込まれる日本であっていいのか、そうではなく「八方美人外交」を極める道もありなんじゃないか、と考えさせられた45分でした。安倍さん、どうお考えなんでしょうね。

収録は2019年6月4日


【田岡×北丸のディープバックグラウンド】田岡復帰記念!元号とトランプ20190402

胃を3分の2取って太ってしまった田岡俊次さんの復帰第一弾!

ウォーミングアップを兼ねてちょっと雑談から。

世界を軍事で語る田岡俊次とアメリカにディープに浸る北丸雄二が元号とトランプを語ります。

お詫び:大急ぎでつくったために元号の出典のおおもとと思われる「帰田賦」のレイアウトが変になりました。張衡さん、申し訳ありません。

収録は2019年4月2日


【田岡×北丸】サウジ「記者」抹殺/トランプ支持率上昇?/安倍訪中 181022 ディープバックグラウンド

軍事で世界を読み解く田岡俊次とアメリカの空気を生で伝える北丸雄二。二人が語る生の世界。

本日のテーマは

①サウジ「記者」殺害の波紋。サウジ王族内の闘争の結果なのか、トルコが狙っているのは中東イスラム世界の盟主の地位か。

世界はサウジにどう向き合うのか。

②トランプのけんかと中間選挙。なんとここにきてトランプの支持率は47%まで上昇。下院で民主党が勝利できるかもアヤシイのだそうだ。福音派政治勢力の強固な支持の内実、繰り出される選挙対策のスローガン、落ち着かない社会情勢。

③安倍訪中と日中平和条約。日中平和条約を読んでみよう。そこには不可侵・不戦の条項がある。一方で米国との同盟を主張し中国に対抗し、他方で中国と互恵の関係で経済的結びつきを強めようとする。安倍外交はどういう戦略を持っているのか。

収録は2018年10月22日


田岡俊次×尾形聡彦のディープ・バックグラウンド・平昌後の北朝鮮情勢/米国の新核戦略/平和ボケ日本としたたか韓国

おなじみ元帥田岡とホワイトハウスの深部に食い込む尾形記者がディープに読み解く世界情勢

本日のテーマは

1 平昌オリンピック後の北朝鮮情勢の行方 00:00:00

2 米国の新核戦略 00:31:19

3 平和ボケ日本としたたか韓国の外交 00:46:40

世界から見る朝鮮情勢と日本の報道には、ニュアンスの大きな違いがある。戦争の現実を直視しよう、元帥とホワイトハウス記者は口をそろえる。

平和ボケした好戦論がネットにはあふれ、北朝鮮を一撃で壊滅できるかの幻想もある。そうだろうか。

米国下院議員の公開質問に対する「統合参謀本部のレター」は、北朝鮮との戦争が起これば、地日本にも大きな被害があると明言している。トランプの新核戦略を評価する政府は、日本への核持ち込みを支持することになり非核三原則を自ら否定することになる、日本が撃ち落とせるミサイルは全部的中しても最大12発、核であれ通常弾頭であれ13発以上が飛んで来たらなすすべもない、政府の仕事は日本を守るために最初の一発を打たせないこと、そういう現実を知ったうえで、私たちは、軍事も外交も語りたい。