アベ政治のまやかし


【アベ政治のまやかし】だれが働き方を改革したか(竹信三恵子)

アベ政治はどこかへん。ヘンでもごりごり進められ、あれあれと思っているうちに思わぬところに運ばれる。

長時間労働の規制、同一労働同一賃金の実現等「働き方改革」はどうなのか。

竹信さんは、きれいなパッケージに包まれた「毒饅頭」だと言います。

2000年から始まった日米投資イニシアチブ、投資の障壁をなくすために継続的に行われた協議ですが、2006年には「米国側の関心事項」として「労働規制の改革」が取り上げられています。

誰が働き方を改革しているのか、じっくりうかがいました。

お話は、竹信三恵子さん(ジャーナリスト、和光大学名誉教授)


【アベ政治のまやかし】「美しい国」が売られる~森・水・海・農・医療・・(金子+荻原)20190625

選挙が近くなりました。アベ政治を振り返ります。

荻原博子さんと金子勝さんは、安倍政権が日本を売りに出している、その全体像を見なくてはいけないと力説します。金子さん曰く、「美しい国」が売られるのではなく、「美国に売られる」だな・・。・・至言。

国内の林業を育成するのではなく、大規模皆伐を勧め、植林の義務付けを排し、治山治水の基本を打ち捨て、世界では民営化から再公営化の流れのある水道事業を民間業者に運営させ、漁業も地域の漁業者の資源保護の方策を無にする方向に、そして農業はもちろん売られ、私たち自身の命と健康にかかわる医療や保険も危なくなっています。

まとめてみると、確かにひどい政策がするすると決まり、進められるというのが「アベ政治」だったとよく見えていきます。


【アベ政治のまやかし】これでは日本は守れない~役に立たない爆買い装備(田岡+北丸)

選挙が近くなりました。アベ政治を振り返ります。

デモタイ視聴者にはおなじみの田岡節、例によって、話は空母からイージスアショア、日本版海兵隊の愚へとアンコントロール、全然、「まとめ」になりませんでした・・。

昨日6月23日は沖縄慰霊の日でした。

沖縄では、兵士が住民と混在して敗走し、圧倒的火力、物量の「敵」に掃討され、東京大阪をはじめ全国の主たる街では、空から降り注ぐ焼夷弾ですべてが焼き尽くされ、いずれにしても膨大な犠牲は兵士ではなく庶民に生じました。その方々一人一人にあった人生、暮らし、家族やともだち人びとの絆を思うと言葉もありません。

狭い資源のない島国である日本が生き残る道は、軍備の増強にあるのでしょうか。

戦争が始まったら、結局は終わりなんじゃないか、戦争をしないために大金を投じること、そして得られる人的物的文化的絆こそが最良の「装備」なんじゃないか、そう思うのですが。

でもやっぱり、多少の備えは必要だろうという方のために、古今東西の戦争を知り、日本の防衛をたぶんどの防衛省や自衛隊の幹部より長く緻密に見てきた田岡さんの話を北丸さんとうかがいました。どうしても装備がほしいなら、空母やイージスアショアを買うより潜水艦を買えということなのかな・・・・。う~~む・・。