佐高信の隠し味
待ってました!維新・立花研究(西谷文和さん)【佐高信の隠し味】20241218
お待たせしました!佐高さん×西谷さんの兵庫県知事選の分析。民主主義の底が抜けて、もはや組織票とお祭り票で選挙結果は決まってしまう。そういう中で、実はまじめに社会を考えている人はどうした良いのだろうか、というあたりを戸惑いつつ真剣に語り合ってみました。
2024年12月18日 収録
韓国現代史の闇 映画「ソウルの春」(朴慶南さん)【佐高信の隠し味】20241115
辛口評論家佐高信を醸す隠し味。今回は、朴慶南さんを迎えて、佐高さん大推薦の韓国映画「ソウルの春」を語ります。韓国では、公開された2023年に最高の観客動員数を記録し、国民の4人に1人が見たという韓国現代史の裏面を掘る力作です。「ソウルの春」と聞くと、ああ、民主化の映画ね、と思いがちですが、違います。1979年、朴正煕暗殺後全斗換が権力を握ることになった「1212クーデタ」「粛軍クーデタ」の闇を、焦点となった9時間の攻防を中心に描きます。このクーデタ後、市民数千人が虐殺された光州事件が起こり、長い長い闘争を経て、ようやく1993年に金泳三が文民大統領になりました。
隣国の歴史を知ることは、平和の元となる地域の共存を語る上でも大切です。日本では、あまり話題にならず、手軽にみられないのが残念ですが、ぜひ、心にとめておいていただきたい映画です。
2024年11月15日 収録
世襲・裏金 自民の解体 (田中秀征さん)【PICK UP】
【2024.10.26.公開の佐高信の隠し味】から再編集しピックアップ
石橋湛山と保守本流 総選挙が問うもの(田中秀征さん)【佐高信の隠し味】20241025
自民の混乱は極まってきました。その背景に自民党結党以来根底で死闘を続けてきた「自民本流と保守本流」。湛山孫弟子、自民党綱領に「憲法を守る」を書き加えようとした男、田中秀征さんに訊く、今度の選挙の本当の争点。
2024年10月25日 収録
冤罪を追って(鎌田慧さん)【佐高信の隠し味】20241004
辛口評論家佐高信が尊敬するルポライター鎌田慧さん。トヨタの工場に期間工として密着し、日本の労働現場の現実を抉りだした「自動車絶望工場」を始め、骨太で権力に屈せず、常に鋭い目で社会の底を見続けてきた鎌田さんが、袴田事件を中心に「冤罪」を語ります。
2024年10月4日 収録
世界最長回転ずし 相手陣営スパイ作戦 請願書の偽造 兵庫のドタバタ:お笑い維新研究9(西谷文和さん)【佐高信の隠し味】20241001
大人気の佐高信×西谷文和のお笑い維新研究第9弾!
次々登場する個性的な維新のけったいな人々、今回も酷夏を振り返りつつあの人この人、あの話この話をご紹介します。京都の候補者の相手陣営スパイ作戦、請願書を偽造した千葉市議、もちろん兵庫県維新の個性的な面々、怒りつつ笑いつつの40分をどうぞ。
2024年10月1日 収録
灼熱ワースト1は 断崖の斎藤知事~ お笑い維新研究8(西谷文和さん)【佐高信の隠し味】20240828
大人気の佐高信×西谷文和のお笑い維新研究第8弾!台風は迷走居座り。土砂降りの日本を浄化する「お笑い維新研究」をどうぞ!維新は調子くるってきました。パワハラ恫喝は維新の本質、ごまかしごまかし取り繕うのも維新の常套手段。こんなにはっきり見えてきた維新のムチャクチャをしっかり笑い飛ばします。
収録は、2024年8月28日
ロスジェネと自己責任と石丸~東京は成功を夢見る人の街【佐高信の隠し味】20240801
毒舌評論家佐高信を醸す隠し味。ゲストは、雨宮処凛さん。ロスジェネ30年が作り出してきた自己責任と勝ち組をめざす社会。その行きついた先に今回の都知事選がありました。石丸に投票した人びとの姿をあれこれ探りつつ、なにがこの時代を再構築する端緒になるのかじわじわと語り合います。
2024年8月1日 収録
真夏の夜の振り返り~あれもこれもお笑い維新研究7(西谷文和さん)【佐高信の隠し味】20240702
大人気の佐高信×西谷文和のお笑い維新研究第7弾!熱いですね!寝苦しい夜に痛快に「お笑い維新研究」を!あんまりいろいろあったので、すっかり忘れそうですが、毎度の暴言だけでなく、大阪を壊してきた大きな仕組みまで忘れてはいけない維新のあれこれの復習です。
収録は、2024年7月2日
第6位の斎藤兵庫県知事のパワハラ・おねだり事件は、収録後に急上昇。収録は、局長がなくなる前でした。
お笑い維新研究 2024年上半期編 万博 パワハラ・おねだり オシャレな動画(西谷文和さん)【佐高信の隠し味】20240604
おまたせしました!抱腹絶倒の維新ウオッチ!ますます爆走の佐高×西谷毒舌劇場。
最後までお楽しみください。
なお、収録日後に大展開があって、6月13日には、なんと第7位斎藤兵庫県知事のパワハラおねだりについて、兵庫県議会自民党主導で51年ぶりの「百条委員会」の設置が決まりました。前の知事選挙の際の因縁が底流にはありますが、面白いことになりそうです。真相究明の百条委の設置に反対したのが、維新と公明というのも象徴的ですね。
収録は、2024年6月4日
「自民党解体論」田中秀征さん【佐高信の隠し味】20240531
辛口評論家佐高信を醸し出す隠し味。50年ぶりに「自民党解体論」を新装復刻した田中秀征さんとのディープで示唆と滋味に富む1時間。誰にも借りを作らず、信じる道を一人でも切り開く、そういう政治家とそれを支えた選挙民の歴史をどうぞ。
秀征さんの著作から
「ヒトラーのような指導者は、名を変え、思想を変え、これからも現れるだろう。右からくるか左からくるかわからない。ただ、共通しているのは、陰湿な策動とまやかしの宣伝、もっぱら人々の利己心と理不尽な欲求に呼びかける大衆操作の手法であろう。私はこのような指導者や勢力が現れたら断固として戦っていきたいと思う。
ヒトラーの再現を阻止する最後の決め手は何か。それは民衆の良識と勇気である。いかがわしいもの、いまわしいものを本能的にかぎ取る感性とそれを封じ込める勇気である。自分で感じ、自分で考え、自分で判断することのできるごく当たり前の人々の力である。」
(田中秀征の活動記 第3号 新しい出発 昭和63年)
「保守政治の何よりの真価は民意の賢明さを信じるところにある。民意と隔たりがあれば、根気よく誠実に説明し、正々堂々と決定手続きを踏んで合意形成に努めることだ。言論の自由を妨げたり、世論を操作するような政治手法には決して保守の真価は宿らない。ヒトラーの襲撃に際して、最初に国外に逃亡したのはいわゆる「有識者」で、最後まで邪悪なものと闘ったのは一般国民であることを忘れてはならない。」
(保守再生の好機 2015年)
収録は 2024年5月31日
私たちの近現代史 村山由佳さん×朴慶南さん【佐高信の隠し味】20240412
毒舌評論家佐高信を醸す隠し味。今回は、異色のしかし聴いてみたらしっくりと落ち着く村山由佳さんと朴慶南さんのコンビ。直木賞作家であり伊藤野枝を描いた『風よ あらしよ』であの時代を生きた女に憑依した村山さんと人生を悲しみとともにあたたかく語る朴慶南さん、ほんわかやさしく包まれて、佐高の毒針もぐんにゃりと、おんなこどもと少数派の目線で見た近現代史のエピソードに埋もれてしまいました。
2024年4月12日 収録
お笑い「維新」研究 第5弾(西谷文和さん)【佐高信の隠し味】20240227
佐高・西谷の盛り上がるひりひり毒舌維新分析。新春も材料に事欠きません。お気を悪くなさる方もあるかと思いますが、ご容赦。お楽しみください。
収録は、2024年2月27日 収録
大爆笑 松元ヒロ、鬼平に出る!【佐高信の隠し味】20240301
辛口評論家佐高信の呵々大笑。テレビで見られない芸人松元ヒロさんの「鬼平犯科帳出演顛末記」。初めての映画出演、池波正太郎も鬼平も読んだことのなかったヒロさんが大ヒット間違いなしの映画「鬼平犯科帳」に、しかもあの「五鉄」の主三次郎役で出演することになりました。出演のいきさつ、撮影現場のあれこれ、ヒロさんにかかるとあらゆることがあったかな笑いのエピソードに。筋金入りの「鬼平」ファンの佐高さんのちょっとうらやましそうな、でも大喜びの表情も必見です。
映画 鬼平犯科帳「血闘」は、5月10日に公開です。ぜひ映画館へ。
2024年3月1日 収録
おばあちゃんのコンシェルジュ~とくし丸の背骨(住友達也さん)【佐高信の隠し味】20240119
辛口評論家佐高信を醸す隠し味をご紹介。創業前に「経済評論家」佐高信に事業の将来を相談したという住友達也さん。移動スーパー「とくし丸」を事業として成功させました。生活と庶民の必要から着想した事業のあれこれから、今の政治まで楽しい対談です。
2024年1月15日 収録
「ぐ〜す〜月刊とくし丸」についてはこちらから
https://www.tokushimaru.jp/gusu/
お笑い「維新」研究第4弾 大ちゃん、イシンのシシ、目の泳ぐ吉村(西谷文和さん)【佐高信の隠し味】20231101
毒舌佐高を醸す隠し味。またまた登場、維新ウォッチャー西谷文和さんの抱腹絶倒お笑い維新研究その4。次々ヤラカス維新の面々、今回は維新大阪府の愛犬大ちゃん、マスコットに決まったイシンのシシに始まり、目の泳ぐ吉村知事まで、言いたい放題。お楽しみください。
2023年11月1日 収録
おーい!寅さん 芸人たちの去り際(小泉信一さん)【佐高信の隠し味】20231027
小泉信一さんの連載記事 デイリー新潮 「メメント・モリな人たち」
https://www.dailyshincho.jp/spe/koizu...
辛口評論家佐高信を醸す隠し味。今回は、異色の朝日記者小泉信一さん。寅さんと浅草芸人を語らせたら右に出る者はいません。新聞社に「大衆文化担当」編集委員という肩書があるのがちょっとした驚き。
芸人だけでなく、歌手や役者たち、街角に立つメリーさんまで、影のさす道を生きた人々を取り上げ、最期の瞬間を悼みつつその人生を丁寧に掬い取る記事を書き続けています。
今日は、私たちの大切な仲間だった早野透さんの一周忌にもあたります。早野さんとの思い出も語っていただきました。
収録は、2023年10月27日
映画『ヤジと民主主義』~私たちは叫ぶことさえできないのか【佐高信の隠し味】20231006
辛口評論家佐高信を醸す隠し味。今回は、映画「ヤジと民主主義」の監督、北海道放送の山﨑裕侍さんと日刊ゲンダイ記者平井康嗣さんがゲストです。
映画は、札幌で街頭演説中の安倍元首相にヤジ(というよりも正当な批判に聞こえますが)を飛ばした聴衆が排除された事件に焦点を当てて、日本の民主主義の現在地を浮き彫りにしています。
問題の発端がどんなヤジだったのか、そして、警備担当の警察官がどんな排除をしたのか。百聞は一見に如かず、じっくりご覧ください。他方で、日の丸を掲げ元首相の演説姿を見ようと集まった純朴そうな多くの市民の無批判な無関心も映像でこそ実感できます。山崎さんは、大きな権力を持つものがスピーカーでする演説に一人の市民が肉声で異議を述べることにさえ怯える権力とは何なのか、当時の映像を検証し、事件の当事者の証言を畳みかけて、私たちに問います。
事件の概要と経緯は 映画のHPから➡https://yajimin.jp/
公開は12月9日から 劇場はこちら➡https://eigakan.org/theaterpage/sched...
ふと、徳富蘆花の「謀反論」(1911年)の一節が浮かんできました。「天下泰平は無論結構である。共同一致は美徳である。斉一統一は美観である。小学校の運動会に小さな手足の揃そろうすら心地好いものである。「一方に靡なびきそろひて花すゝき、風吹く時そ乱れざりける」で、事ある時などに国民の足並の綺麗に揃うのは、まことに余所目立派なものであろう。しかしながら当局者はよく記臆せなければならぬ、強制的の一致は自由を殺す、自由を殺すはすなわち生命を殺すのである。」そして、自由がないところには民主主義も存在しません。
2023年10月6日 収録
お笑い維新研究3 維新人物解剖 橋下・松井・吉村・馬場【佐高信の隠し味】20230816
佐高信×西谷文和のお笑い維新研究第3弾! 爆笑しながらついつい日本を考えてしまう類を見ない人気番組です。今回は、維新の「人気者」の裏面史をあれこれ。橋本元知事、松井前市長、吉村知事、馬場代表と個性の強烈な面々は、いったいどんなことをしてきたのか。とんでもないことをあれこれしてきながら、テレビに持ち上げられ、お笑いと合体し、安倍菅政権の別動隊として力を伸ばしてきました。まずは、集まる面々の人となりから・・。
2023年8月16日 収録
お笑い維新研究 ワースト10<2023年ver>(西谷文和さん)【佐高信の隠し味】
辛口評論家佐高信を醸す隠し味。
大好評にお答えし、維新不祥事・暴言ワースト10の2023年バージョンをお届けします。
2023年7月20日 収録
維新の裏で蠢くやつら(森功さん)【佐高信の隠し味】
辛口評論家佐高信を醸す隠し味。今回はディープな取材が持ち味の森功さん。しょっぱなからアブナイ話が次々と。維新の背後に蠢くあの人この人。アンジェスの森下教授、コネクトの和泉元補佐官も登場。あれこれしゃべらそうとする佐高さんにのせられまいと慎重な口ぶりになる森さんの様子も見ものです。維新の政治はどうやって出来上がっているのか、舞台裏をちょっと覗けた気がします。
2023年7月24日 収録
お笑い「維新」研究(西谷文和さん)【佐高信の隠し味】20230707
辛口評論家佐高信を醸す隠し味。今回は、ブラックジョークで大阪維新をしんねりねっとり追及する「路上のラジオ」の西谷文和さん。お笑いをまぶした「維新」批判と大変なことになりそうな大阪万博の真相を総まくり。それでも維新が圧倒的支持を受けている背景には何があるか、マスメディアの共犯性も浮き彫りになります。
2023年6月22日 収録
ウクライナを伝える香港人フォトジャーナリスト(クレ カオルさん)【佐高信の隠し味】20230519
※一部にウクライナの戦場のショッキングな映像や画像があります。
辛口評論家佐高信を醸し出す隠し味。戦争の痛みと悲しみを乾いた語り口で伝えるクレ・カオルさんを迎えます。クレさんの撮ったウクライナ最前線の映像は多くのメディアで使われています。その映像を見ながら、クレさんが肌で感じたこの戦争の姿を聞きます。クレさんは、もともと香港人です、民主勢力が弾圧される時代にヨーロッパに脱出しました。魯迅の著書が図書館から撤去され、民衆による革命と改革を語ることも抑圧されるようになった香港の情報もさらっとお伝えします。
収録は、2023年5月19日
「ハマのドン」の魅力 松原文枝さん【佐高信の隠し味】20230424
強面評論家佐高信を醸す隠し味。ゲストは、5月5日公開の映画「ハマのドン」の監督松原文枝さん。横浜へのカジノ誘致に反対し、最高権力者に敢然と立ち向かった横浜港のドン藤木幸夫に密着しました。”義理・人情・恩返し”が何より大切な港湾の世界を背景に、裏街道も熟知して、保守政治家を育て自ら権力を牛耳ってきたハマのドンは、なぜ、安倍にも菅にもトランプにも一歩も引かず、敢然と反旗を翻したのか、その軌跡をたどり、2年間、間近に見続けた91歳の熱血漢の溢れる魅力を語ります。
映画「ハマのドン」、テレ朝が制作する初めてのドキュメンタリー映画です。
ぜひ見に来てください。映画「ハマのドン」公式HP http://hama-don.jp/
あわせて、集英社新書「ハマのドン 横浜カジノ阻止をめぐる闘いの記録」(5月17日発売)もどうぞ。
「報ステ」の元プロデューサー松原さん、しなやかに頑張ってます。
収録は、2023年4月24日
右翼と左翼の交差点 追悼 鈴木邦男 ゲスト:雨宮処凛さん【佐高信の隠し味】
毒舌評論家佐高信を醸す隠し味。今回のゲストは、雨宮処凛さん。警察とけんかをする右翼一水会の故鈴木邦男さん、そのナイーブな顔を身近に感じてきた雨宮さんが思い出を語り、合わせて獄中20年、赤軍派議長だった塩見孝也さんの破天荒で過激でしかし憎めなかった晩年を振り返ります。安全地帯に重心を残さず、信じるがまま人生を思想に懸けて生きた老「革命家」たちへの哀悼の気持ちが染みる一時間。
2023年3月20日 収録
終わらせない!統一教会問題 鈴木エイトさん【佐高信の隠し味】20230214
辛口評論家佐高信を醸す隠し味の人々。今回は、カルトを追いかけ続けてきた鈴木エイトさんの登場です。「救済法」の成立で統一教会問題は山を越えたかのような扱いで、本来追及されるべき政治家の責任はもう過去のことになりつつあります。政治と社会にしみこんだカルトの毒は、その深層は明るみに出ることもなく、見過ごされようとしています。もう一度、何が問題なのか、何が問題にされなければならないのか、佐高さんの視点から聞きます。
2023年2月14日 収録
岸田よ、中村哲に学べ! 松元ヒロさん【佐高信の隠し味】20230126
佐高信を醸す隠し味、今回は松元ヒロさんが久々にご登場。敵基地攻撃やら日米一体化やら不穏な日本のいま、ぜひ思い出したい丸腰の医師中村哲さん。生前の中村さんを知りその穏やかだが毅然としたたたずまいを敬愛する二人が思い出のあれこれを語りつつ、沸き上がるのは岸田クンにぜひとも伝えたい「平和」と「憲法」のこころ。じっくりお楽しみください。
収録は、2023年1月26日
一条さゆりから世界情勢まで~異色記者の深堀人生(小倉孝保さん)【佐高信の隠し味】20221223
佐高信を醸す隠し味、今回も異色の人選。毎日新聞論説委員で、毎週金曜にコラム「金言」を連載している小倉孝保さん。海外特派員として国際情勢の裏側に迫りながら、他方で魅力的な異色の人物の評伝を多数執筆し、その視点の豊かさと徹底した取材で他を圧倒しています。
掘れば掘るほど小倉さん自身も面白い、佐高さんの興味もつきません。
番組で触れられたものを含め、著作の一部を紹介します。ぜひご一読ください。
『戦争と民衆 イラクで何が起きたのか』毎日新聞社、2008
『大森実伝 アメリカと闘った男』毎日新聞社、2011
『ゆれる死刑 アメリカと日本』岩波書店、2011
『ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯』KADOKAWA、2020
『十六歳のモーツァルト 天才作曲家・加藤旭が遺したもの』角川書店 2021
『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』講談社 2022
2022年12月23日 収録
【佐高信の隠し味】『噂の真相』の研究をする Jeremy Woolsey(ジェレミー・ウールズィー)さん
佐高信の興味津々、今回は日本の70年代サブカル的雑誌文化に興味をもってやってきた若い研究者 Jeremy Woolsey(ジェレミー・ウールズィー)さん。一番の対象は『噂の真相』と岡留さんの人生。ハーバード大学の大学院に在籍しながら、なんでまたそんなニッチなターゲットに心を奪われたのか、佐高さんも不思議に思うウールズィーさんの頭の中を解きほぐします。メディアと大衆が分断され、大手メディアが信用されず、客観的には到底信頼されないはずの個人発信の情報に多くの人が流れるアメリカの状況を変えるヒントを探しているのかな、とちょっと思いました。
2022年10月28日 収録
統一教会と「朝鮮」~トイレで文鮮明を待ち伏せた男 鈴木琢磨さん【佐高信の隠し味】
安倍襲撃後統一教会と保守政治人脈にようやく光が当たり始めました。学生時代から「朝鮮」に注目し取材を続けてきた鈴木琢磨さんに佐高さんがききます。文鮮明が巨大な王国を開き、北朝鮮でもアメリカでも事業をし、得体のしれない宗教とも商売とも政治と言い難い力を持ってきた時代と日本がその実体を見逃してきた精神構造。今、報道される癒着とは違った歴史の地下水脈が感じられます。
2022年8月26日 収録
選挙は誰のためのもの(石川好さん)【佐高信の隠し味】
強面佐高を醸すもの、今回は石川好さん。
選挙前に、二人が放つ怪気炎。熱い午後に、新たに送る2ジジの爆走です。
収録は 2022年6月28日
永田町「オッサンの壁」 佐藤千矢子さん(毎日新聞)【佐高信・早野透の隠し味】20220517
毒舌佐高を醸し出す隠し味。今回は、毎日新聞初の政治部長だった佐藤千矢子さん。おとこ社会の常識がとことんしみ込んだ国会裏、永田町で「女岸井」と呼ばれながら、厚く高いオッサン文化と感性の壁をよじ登り、滑り落ちした奮闘の日々。その集大成が、4月に刊行された「オッサンの壁」(講談社新書)。もちろん、今の自民党政治家についての評価もあれこれまじえ、例によって、話は揺蕩う昼下がり。佐高の舌鋒にめげぬ硬い鎧も垣間見え、今の政治部記者の肌あいもなんとなくわかる一時間です。君も政治部だろ、「オッサンの壁」にも名前が出ているぞ、といわれて、本屋に走った早野透も参加して、また一味違う隠し味となりました。
2022年5月17日 収録
【佐高信の隠し味】母の済州島 兄たちのピョンヤン 映画監督ヤン・ヨンヒさん
毒舌佐高にそこはかとない諧謔とあたたか味を醸し出す隠し味。
今回のゲストは、映画監督ヤン・ヨンヒさん。佐高さんもタジタジの迫力での語りをお楽しみください。北朝鮮に帰還した3人の兄たちと家族のドキュメンタリーで注目された監督は、今度は済州島からやって来た母の驚きの物語を仕上げました。映画『スープとイデオロギー』をどうぞ。
『スープとイデオロギー』公式サイト
https://soupandideology.jp/
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=LqtQz...
2022年4月26日 収録
石原慎太郎の罪(辛淑玉さん)【佐高信の隠し味】20220222
辛口評論家佐高信を醸す隠し味、長らく秘蔵してきましたがようやくご登場の辛淑玉さん。因縁の深い石原慎太郎元都知事のあれこれから、佐高のアキレス腱まで、縦横無尽に語りつくします。
収録は2022年2月22日
新春!女真打のできるまで ゲスト:落語家 川柳つくしさん【佐高信の隠し味】
謹賀新年 辛口評論家佐高信を醸す隠し味 新春にお届けする落語家川柳つくしさん
新作落語の円丈師匠にあこがれながら、う~~ん女性のそばによると蕁麻疹が・・と言われて、入門先を見つけるのにも四苦八苦、川柳川柳に弟子入り。ウクレレ替え歌も達者に、新作落語の面白さにはまってここまで来ました!
時事、ロック落語や、古典落語女性バージョン、ウクレレ漫談も。ユーチューブもどうぞ。
収録は2021年12月28日
小室等!音楽活動60周年記念!生歌付き【佐高信の隠し味】20211109
佐高信を醸し出す隠し味。辛口評論家を「まこちゃん」呼ばわりできる重鎮小室等さんとのたゆとうひととき。もちろん、のんびり生歌付き。
今回は、小室さんの音楽活動60周年を記念してドキュメンタリー映画に提供した音楽をめぐって話はあっちゃこっちゃに。
こちらのイベントもぜひ! 詳細は公式サイトでこちらからhttps://office-khys.com
小室等 音楽活動60周年記念特集上映 「映画音楽が聴こえるとき」
【映画】
▼2021年11月20日(土)~26日(金)
▼ポレポレ東中野 (東中野駅より徒歩2分)
▼連日16 時より上映・小室等によるビフォートークあり!
▼鑑賞料金 一般1,500円 学生・専門・シニア1,200円
20日(土)「沖縄うりずんの雨・改訂版」(2019年(原版2015年))
/監督:ジャン・ユンカーマン
21日(日)「しがらきから吹いてくる風」(1990年)/監督:西山正啓
アフタートーク:北岡賢剛(元しがらき青年寮職員)×小室等
22日(月)「戦場ぬ止み」(2015年)/監督:三上智恵
アフタートーク:三上智恵(監督)×小室等
23日(火・祝)「人間の街ー大阪・被差別部落ー」(1986年)/監督:小池征人
アフタートーク:山上徹二郎(製作)×小室等 生演奏with 八木のぶお
24日(水)「老人と海 ディレクターズ・カット版」(2010年(原版1990年))
/監督:ジャン・ユンカーマン
アフタートーク:ジャン・ユンカーマン(監督)×小室等
25日(木)「ナージャの村」(1997年)/監督:本橋成一
アフタートーク&生演奏:竹田裕美子(Accordion)×小室等
26日(金)「老人と海 ディレクターズ・カット版」(2010年(原版1990年))
/監督:ジャン・ユンカーマン
【関連ライブイベント】
11月20日(土)「フリー・ミュージックと映画」 出演:小室等(vo,g)
ゲスト:谷川賢作(pf)、田中邦和(sax)
11月26日(金)「与那国とベラルーシ」出演:小室等(vo,g)
ゲスト:坂田明(sax)、田中邦和(sax)、本橋成一(写真家・映画監督)
両日ともに
▼時間:開場 18時30分 (配信は18時50分open) 開演19時00分
▼会場:space&cafe ポレポレ坐 (東京・東中野駅より徒歩2分)
▼会場チケット: 予約3,000円 当日3,500円
▼配信チケット 2,000円 (アーカイブ視聴あり)
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【お問い合わせ】
映画:ポレポレ東中野 03−3371−0088
ライブ:スペース&カフェ ポレポレ坐 03-3227-1445
【ポレポレ東中野HP】
https://pole2.co.jp
秋の一夜を艶っぽく 三味線漫談 立花家 橘之助さん【佐高信の隠し味】20210927
佐高信を醸し出す隠し味。今回は、佐高さんの危ない冗談も粋にかわしつつ、部屋中が共鳴する素晴らしい三味線と都々逸をきかせる女流三味線漫談立花家 橘之助さん。浅草の粋な界隈の生まれ育ち、ひょんなことから三遊亭円歌のお弟子さんになりました。三遊亭小円歌から2017年に立花家 橘之助を襲名。寄席で見ると、きっともっと華やかで圧倒されると思います。みなさま、ぜひとも、各地のイベント、定席にお出かけください。
収録は2021年9月27日
佐高信×小室等 生歌付き!ゆく夏に たゆたうひととき【佐高信の隠し味】
佐高信を醸す隠し味、仲良しの小室等さんの3度めのご登場。差し向かいで贅沢に、絡まりながら深まる話と小室さんのよそでは聞けない生歌3曲。今年の夏もゆき、救いのない秋がきます。そのはざまで、かつてを振り返りつつ、今も時代と生き続けるおふたりのゆらゆらとただよう一時間をお楽しみください。
小室さんの活動については、こちら→https://office-khys.com/
収録は2021年8月24日
今夜はまじめな芸人松元ヒロ【佐高信の隠し味】20210720
辛口評論家佐高信にそこはかとない温か味を醸し出す隠し味。前回はアメリカ第二の国家のメロディで君が代を歌ったり 抱腹絶倒【松元ヒロはこんな人!祝!FNS大賞 KTS「テレビで会えない芸人」再録】20191022 https://youtu.be/4j02mOom1wkの1時間をお届けし...
今回は、コロナ禍で巣ごもり、熟成の長い時間を過ごすヒロさんのちょっと真面目な一面を。
収録は2021年7月20日
【佐高信の隠し味】沖縄を見つめて 佐古忠彦さん 20210423
佐高信を醸し出す隠し味。その一つが、沖縄と沖縄を生きてきた一癖も二癖もある人々への畏敬と好奇心。今回は、長年、沖縄を見る、沖縄から日本と時代を見る番組を作ってきたTBS報道部の佐古忠彦さんをお迎えしました。
佐古さんは、沖縄の政治家瀬長亀次郎を取り上げた「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」(2017年)「米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」(2019年)で、ドキュメンタリー映画として異例のヒットを飛ばしました。そして、最新作「生きろ 島田叡-戦中最後の沖縄県知事」が、現在上映中です。島田叡は、三高、東大を出た内務省の官僚で、米軍の上陸と敗北が決定的な1945年1月に「本土防衛の捨て石」である沖縄の知事に任命され赴任しました。玉砕を美徳とする時代に抗い、皆が生きることを求め、激戦の中で負傷し壕で自決したと伝えられています。国家と官僚、国家と個、そのせめぎあいの中で、何を選びどう生きるのか、という問いの残る作品です。
ぜひ、ご覧ください。
収録は、2021年4月23日
【上映情報はこちらから】http://ikiro.arc-films.co.jp/
野村克也と野球談義 ゲスト:本城雅人さん(作家)【佐高信の隠し味】20210316
佐高信を醸し出す隠し味のあれこれ。ゲストは、サンスポ記者として一癖二癖あるプロ選手監督評論家の懐に飛び込んでいた作家本城雅人さん。野村克也、落合博満、星野仙一、長嶋茂雄と愛すべきキャラクターのエピソードをとことん語る二人をお楽しみください。
それはそうと、記者としての経験や新聞社を舞台にした小説群で人気の本城雅人さんの本もぜひどうぞ。
ノーバディノウズ (文春文庫):サムライジャパン野球文学賞大賞
メジャーリーグで活躍する韓国人選手をめぐる壮大な謎を追う日本人記者と米国の闇
ミッドナイト・ジャーナル (講談社文庫):吉川英治文学新人賞
児童連続誘拐事件を追う警察と熱血記者。新聞記者の役割とは何か。
紙の城 (講談社文庫)
紙の新聞の存在意義は?生き延びるには何が足りないのか。
傍流の記者 (新潮文庫) :2018年直木賞候補作
新聞社を舞台にした連作短編集。個性的な社会部記者たちと彼らの人事レース。
収録は、2021年3月16日
【佐高信の隠し味】ほとばしる! 浪曲師、玉川奈々福さん 20210217
辛口評論家佐高信の呵々大笑。古臭いとお思いでしょうか、絶滅の危機にあった浪曲界は生まれ変わりました。今や度胸も力量も誰もが認め姉御(あね)さん格の人気を博す玉川奈々福さんが、佐高老剣豪と一歩も引かない爆笑対談。正社員の編集者が、趣味の三味線教室に入ったはずが、師匠の陥穽にはまり二足草鞋の長い長い修行の末に、プロの浪曲師となったそのいきさつも、「いつもの7割」の声量でもスタジオが振動し同席者一同あっけにとられた一節もご堪能ください。
収録は、2021年2月17日
もっと知りたいという方は、
オフィシャルサイト https://7729.jp/index.html#blog
アーカイブ動画もたくさんあります。たとえば、https://youtu.be/Gho5ApDYkg4
【佐高信の隠し味】田中優子さん 学術会議と近代と石牟礼道子 20201027
強面佐高も一目置く、田中優子さんとの対談は、学術会議問題の真っ最中になりました。テーマは、石牟礼道子と近代から、傷つき痛みに耐える人の傍らでなすすべもなくただ身もだえするほかない人々への共感を経て、やはり学術会議問題へ。田中さんの、学問が好きで、強い者に対峙して一歩も引かずしなやかに生きる学者の顔も魅力的な1時間となりました。
収録は、2020年10月27日
【佐高信の隠し味】望月衣塑子さん 20200804
佐高信を醸す隠し味。今回は、望月衣塑子さん。今のメディアの中で、めげずに強いものに食らいついていく望月さん、鉄の心臓かと言えばそうではありません。傷ついてもうつむいても、それでも元気にしなやかにめげずに、自然体で生きている望月さんのオーラを受けとめてください。佐高さんもうれしそうなこと・・。
共著もどうぞ
「なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか」 (講談社+α新書)
収録は2020年8月7日
【佐高信の隠し味】時代のうたと任侠と・・ゲスト:吉永みち子さん 20200714
佐高信を醸し出す隠し味、今回は吉永みち子さん(コメンテーター ドキュメンタリー作家)。年下なのに常に佐高さんをキビシク指導するみっちゃんと語り合う時代の個性。藤圭子から始まり、任侠映画まで、時代を語りつつ、きっぱり佐高さんとの立場の違いも鮮明に・・。転がる話をお楽しみください。
収録は2020年7月14日
【佐高信の特にオトナの隠し味+小室等】都知事選太郎談議とこの歌!20200630
佐高信を醸し出す隠し味、小室等さん。二度目の登場です。話題は、都知事選での山本太郎評価から「天皇制民主主義」と野党共闘のインチキ感覚からなぜか岡山のストリップ小屋の話から沁みるナマうたまで、贅沢な1時間。
収録は、2020年6月30日
【佐高信の隠し味】再び朴慶南さんと 韓国ドラマ「愛の不時着」と北と南 200609
またまたパクさんの語りは止まりません。
いま大人気の韓国ドラマ「愛の不時着」。韓国財閥の令嬢にして独立心旺盛な主人公は、操縦するパラグライダーが竜巻に巻き込まれ、38度線の非武装地帯の北朝鮮側に不時着。そこで出会った北朝鮮軍の軍人とのロマンス、ハラハラする展開、しかも背景には韓国ドラマならではの社会と時代に対する眼が鮮明、と、今から不朽の名作の呼び声高い作品です。
そのドラマをさかなに、佐高さんとパクさんの爆走する対談をお楽しみください。
【本のご紹介】
番組中で紹介している朴慶南著「ポッカリ月が出ましたら」購入を希望される方は、2020年6月末日までに、demotaigoods@gmail.com に、「パクさんの本希望」と記載の上、お名前とご送付先住所を明記してお申し込みください。パクさんがサインしてお送りいたします。
※送料込 1200円 です。
振込用紙を同封しますので商品到着後に代金の振り込みをお願い致します。
収録は、2020年6月9日
【佐高信の隠し味】三上智恵「証言 沖縄スパイ戦史」と現代の秘密組織「東芝扇会」20200303
佐高信を醸し出す隠し味、今回は「海に座る」「標的の村」の監督三上智恵さん。
佐高さんは、女子アナ事情から女性監督を生み出す沖縄のテレビ局の雰囲気まで根掘り葉掘り聞きながら、話は700頁の自立する新書「証言 沖縄スパイ戦史」へ。
第二次世界大戦末期、米軍が上陸し、民間人を含む20万人余りが死亡した沖縄戦。第32軍・牛島満司令官が自決する1945年6月23日までが「表の戦争」なら、北部ではゲリラ戦やスパイ戦など「裏の戦争」が続いた。作戦に動員され、故郷の山に籠って米兵たちを翻弄したのは、まだ10代半ばの少年たち。彼らを「護郷隊」として組織し、「秘密戦」のスキルを仕込んだのが日本軍の特務機関、あの「陸軍中野学校」出身のエリート青年将校たちだった。味方同士が戦い、住民をもスパイとして処刑して、関係者は口を閉ざしてなくなっていく。
戦争は、敵に対する恐怖から味方の分裂と疑心暗鬼を生み、異端分子をスパイとして排除し抹殺する。実は、今の時代と社会の底にもその空気は沈殿している。昔話ではない。たとえば、企業の研修をする「修養団」。たとえば、東芝の職場に張り巡らされていた「秘密組織 扇会」。
という重い話も楽しく、しかし忘れてはいけないことを語ります。
収録は2020年3月3日
【佐高信の隠し味】オオタスセリ ストーカーと喪主挨拶20200225
佐高信を醸し出す隠し味、今回は芸人であり作家でありパフォーマーであり・・人生の悲哀をコントに昇華するオオタスセリさん。ここで見られるとは・・・と感激のパフォーマンスもどうぞ。
コロナ自粛を笑い飛ばして、抵抗力を上げましょう!
オオタスセリさんのただいま上演中の企画は次の通り。
3月1日(日)13:00開演「世田谷こども応援ライブ」は公演は中止しますが、
3月1日の夜を含め他のものは予定通りやります!
3月1日(日)18:00開演「下北沢寄席」
2月28日(金)19:00開演「スセリ☆還暦劇場」
2月29日(土)14:00開演「朗読&弾き語りLIVE」
収録は2020年2月28日
【佐高信の隠し味】佐高信は寅で泣く(早野透)20200128
佐高信を醸し出す隠し味。今回は、寅さん。
意外にも佐高は「男はつらいよ」寅さん映画が大好き。でも、だいたいひとりで部屋にこもってDVDを見る。なぜか。それは、思わず「泣ける」からである。強面佐高はひとに涙を見せられない。
というわけで、この度は、同じく寅さん映画全作踏破の早野透と寅さんのあれやこれやを戦後史とともに語り合います。
収録は2020年1月28日
【佐高信の隠し味】歌はボクらの石つぶて(中川五郎)
佐高信を醸し出す隠し味、2020年の始まりを告げる「大きな壁が崩れる」歌。
ゲストは、フォーク・シンガー中川五郎さん。
1960年代後半から、社会とともにあったフォークソングとシンガーの人生を語ります。
We Shall Overcome~大きな壁が崩れる の全曲はこちらから
https://youtu.be/gVrKxDl5Lfw
中川さんが新しい訳をつけて歌いだしたいきさつについては、こちらから
http://midiinc.com/cgi/contents/magaz...
2019年12月24日収録
【佐高信の隠し味】講談師神田香織「落語は笑い、浪曲は涙、講談は庶民の怒り」 20191126
佐高信を醸し出す隠し味。今回は、講談師神田香織さんをお迎えし、元義父武谷三男さん、元義母武谷レニアさんの素顔から、「はだしのゲン」「女医レニアの物語」「チェルノブリの祈り」など庶民の怒りを込めた講談の誕生の物語と時代を語ります。
歯切れのよい神田香織の一節もお楽しみください。
収録は、2019年11月26日
松元ヒロはこんな人!祝!FNS大賞 KTS「テレビで会えない芸人」再録【佐高信の隠し味】抱腹絶倒、芸人「松元ヒロ」20191022
松元ヒロさん、その批判精神のストレートさで、テレビでは見られない芸人になってしまいました。政治を批判し政治家をおちょくる芸は、寄席にはなくてはならないものだったのに最早まぼろしです。長い付き合いの佐高さんを相手に松元さんのサービス精神が爆発する番組をお楽しみください。
そういう松元さんに密着してドキュメンタリーを作り放送したKTS鹿児島テレビに敬意を表するとともに、フジテレビ第29回FNSドキュメンタリー大賞の受賞を祝します。(2021年1月22日追記)
佐高信を醸し出す隠し味、第三弾は松元ヒロさん。
テレビでは見られないが、ライブはいつも超満員。
余計な紹介はやめにして、永六輔と談志のダブル折り紙付き本物の芸人の話芸をどうぞ。
収録は2019年10月22日収録
【佐高信の隠し味】うたが こころに しみるとき:小室等20190924
佐高信の味わいを醸し出す隠し味、第2弾。ゲストは、あの「フォーク村村長」シンガー&ソングライター小室等さん。強面佐高の青年時代に長良川河口堰反対の現地集会で初対面。そこから始まる絶妙の間合いのお付き合い、そしておしゃべり。田端義夫のうたに心を震わせ、あまりに偉大な美空ひばりの自らを模倣する苦しみを理解し、話は、演歌、往年のフォーク、ニューミュージック歌手たちから、日本発の表現形式「舞踏」にまで広がります。のんびり、しかし、心のそこには時代と世の中への反抗の埋火をもって。お楽しみください。
収録は2019年9月24日
【佐高信の隠し味 】韓流ドラマのうらおもて(with朴慶南)~冬ソナから沙也可・大川常吉まで
「佐高信」を醸し出す人生の隠し味。第一回は「韓流ドラマ」。お相手はエッセイスト朴慶南さん。飛びかう韓流ドラマの題名と女優名に見ている方もくらくらしますが、もちろん、ドラマの話だけでは終わりません。朝鮮出兵の際に闘わずに半島で生きることを決意した武将沙也可、関東大震災の際に逃げ込んできた朝鮮人を一人も暴徒に引き渡さず守り切った鶴見警察署長大川常吉。高揚し異様な時代の圧力の中にあっても「人」としての尊厳を守った先人の話には、思わず胸が熱くなります。
収録は2019年8月20日