Tansa報道最前線/ワセクロ探査報道最前線
軍需企業の自民党への献金/なぜPFOAが水道水に(岡山 吉備中央町)【Tansa × Democracy Times 探査報道最前線】20241031
テーマを深堀する探査報道に特化した記者グループTansaがお届けします。出演は、渡辺周編集長、辻麻里子記者、中川七海記者です。
・防衛費を増大させ防衛産業による経済成長を目指す政策が当たり前のように語られます。しかし、日本は、平和産業による経済成長、世界への貢献を国の目標にしてきたのではなかったのか。冷戦の崩壊から40年、日本の防衛政策が経団連の提言に沿って徐々に方針転換をし、それは企業献金に誘導されてきたのではないか。Tansa得意の公開資料の解析から浮かび上がってきた歴史をお届けします。
・Tansaが切り開いてきたPFOA汚染の全国蔓延問題。基地がなくても工場がなくても、井戸ではなく水道から高濃度のPFOAが検出され住民の血液からもこれまでの全国の数値よりも高い汚染が確認されたのどかな近郊の都市があります。岡山県吉備中央町です。この汚染源はどこか、原因企業は誰か、中川記者が粘り強く取材し解明しています。PFOA問題は、今後さらに深刻になってくると思われます。皆さんがお住いの街は大丈夫でしょうか。
2024年11月4日 収録
中川記者がずっと追い続けてきたPFOA問題が本になり、発売されました。
ぜひ、お読みください。
『終わらないPFOA汚染 公害温存システムのある国で』(旬報社 1700円)
安倍国葬決定、驚きの舞台裏~関連文書公開を求め提訴【Tansa × Democracy Times 探査報道最前線】20240925
探査報道に特化し次々成果を上げてきたtansaがまたも掘り進むテーマ、「安倍さんの国葬を決めた舞台裏」。岸田首相は、内閣法制局とも協議の上「閣議決定」で国葬を決めた、と会見でも述べました。ほんとうかな。tansaがその検討し協議したという文書を情報公開請求したら、出てきたのは驚愕の「紙」でした。さて、岸田さんは「憲法違反かもしれない」という指摘もあった国葬を閣議決定するにあたって、ほんとうは誰と何を検討してGO!することにしたのか、じっくり考えてみたいと思います。
出席は、渡辺周編集長、中川七海記者、辻麻里子記者です。
2024年2024年9月25日 収録
中川記者がずっと追い続けてきたPFOA問題が本になり、10月2日に発売されます。
ぜひ、お読みください。
『終わらないPFOA汚染 公害温存システムのある国で』(旬報社 1700円)
9月30日に行われる会見のオンライン配信はこちらから
https://www.youtube.com/live/LuWcgQgY...
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直撃!地獄をつくったのは誰だ!性的画像売買の闇【Tansa × Democracy Times 探査報道最前線】20240806
ここでなければ見られない、知らなかった闇の数々。探査報道に特化したtansaの林記者、中川記者と渡辺編集長がお届けします。
特集は「性的画像売買の闇~地獄をつくったのは誰だ」。
知らないうちに自分の「性的な画像」がネット上に拡散し、しかも個人情報と紐づけられて売買されていた、という被害が拡大しています。被害者は、深い心の傷を抱えて誰にも相談できず、拡散を止める方策もないまま人生が終わったかのような絶望の中で生きています。その闇を作り出したのはどんな顔をした人物なのか、Tansaは辻記者を中心にホワイトハッカーとも協働して、画像売買の舞台となったアプリの元運営者にたどり着き直撃しました。その後譲渡されたというこのアプリを誰が運営し、巨大プラットフォーム上で獲得した年間数億円という巨額の利益は誰の手にあるのか、ハワイを含め現地取材を重ね、さらに公共財になっている巨大プラットフォームの責任も追及しています。
NHKとの共同取材を含めまだまだ取材は終わりません。性的画像売買の闇に社会の関心が集まり、組織犯罪として捜査が始まるまで、しつこく熱く迫ります。
他に、ダイキンのPFOAを追う中川記者の報告があります。
収録は、2024年8月6日
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自民党を買う!政治献金2000億円の闇【Tansa × Democracy Times 探査報道最前線】20240707
じっくり深く掘る探査報道に特化したTansaの報告。裏金報道もだんだん下火になってきましたが、実は裏金よりもっと大きな規模のカネが政治をゆがめています。巨大なブラックボックスとなっている企業団体献金です。自分の利益の実現にどの程度貢献しているかを評価し、貢献する党に多額の献金をするという経団連の政治献金のシステムは、日本の政策をゆがめ、政治を堕落させているのではないか、そこにメスが入らないのはどうしてなのか。Tansaでは、3年で廃棄される政治団体の収支報告書だけでなく、過去の官報46年分を分析し、どの企業がどれだけ自民党に献金してきたのかを調査した企業献金データベースを作りました。気の遠くなる地道な作業をしたその成果をお披露目します。
日本には大きすぎて、しかも白日のもとに堂々と存在するために見えなくなっていいる深い闇が広がっています。
2024年7月7日 収録
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「探査報道最前線」過去の回 再生リストはこちら
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衝撃!知らずに飲んでいたPFOA水道水(岡山県)/性的画像の闇ついに黒幕に迫る【Tansa × Democracy Times 探査報道最前線】20240603
じっくり深く掘る探査報道に特化したTansaの報告。フライパンから始まったPFOA問題。今や、地上波でも広くとりあげられるようになりました。全国的な汚染の広がりが確認され、米軍基地も工場もない地域でも水道から汚染が確認されています。今回は、岡山県吉備中央町の汚染を取り上げます。世界の趨勢に押されて、ようやく日本も規制の方向に踏み出しましたが、それでも動きは鈍いと言わざるをえません。
性的画像の拡散問題は、ついにNHKのNスぺでも取り上げられることになりました。tansaは、NHKと共同で取材を行っています。以下の日程で、前編後編が放送されます。ぜひご視聴ください。特に後編では、tansaの奮闘ぶりもみられます。
◆ NHKスペシャル「調査報道・新世紀 File3 子どもを狙う盗撮・児童ポルノの闇」
前編 6月 8日(土)夜10時~NHK総合
後編 6月15日(土)夜10時~NHK総合
出演は、Tansaの中川七海、辻麻里子、渡辺周編集長です。
2024年6月3日 収録
PFOA汚染 あなたの町も?/世界独立メディアの連携【探査報道最前線】20240425
じっくり深く掘る探査報道に特化したtansaの報告。フライパンから始まったPFOA問題。今や、地上波でも広くとりあげられるようになりました。しかも全国的な汚染の広がりが確認され、しかも一部の住民・労働者の血中濃度が極めて高いことも明らかになっています。世界の趨勢に押されて、ようやく日本も規制の方向に踏み出しましたが、それでも動きは鈍いと言わざるをえません。ここまでの復習と最新の情報をお伝えします。
性的画像を利用した卑劣な恐喝を巡って、悪用されるアプリを放置してきた大プラットフォームは何を考えているのか、アメリカ取材を敢行したのでその一報、アジアを中心とする独立探査報道メディアの連携の動きもお伝えします。
出演は、中川七海、辻麻里子、渡辺周編集長です。
2024年4月25日 収録
あるだけ金を払え~広がる性的画像恐喝 / 北の核科学者【探査報道最前線】20240325
ここでなければ見られない、知らなかった闇の数々。探査報道に特化したtansaがお届けします。
知らないうちに自分の「性的な画像」がネット上に拡散し、しかも個人情報と紐づけられて売買されていた、という被害が水面下で拡大しています。
記事はこちら➡https://tansajp.org/investigativejour...
Tansaの追跡で、大手プラットフォーム上の売買サイトは一つなくなりました。売買していたグループのなかには解散を宣言したところもあります。しかし、被害者の状況は変わりません。もっと悪くなっているかもしれません。今度は、性的画像の削除を求めると金を要求され、拡散した画像の数だけ支払いをしなければならない地獄が待っています。声を上げにくく、横のつながりも持ちにくい被害者を絶望から救い出せるのは、犯罪行為をきちんと取り締まる警察と罰する司法です。日米の取り組みの違いを含めて詳しくお伝えします。
また、好評の北の核科学者の続報も➡https://tansajp.org/investigativejour...
拉致された人の中には、核開発、ミサイル開発を明確に意図して人選されたグループがありそうです。首相が北に首脳会談を求めているというニュースもある昨今、もう一度、何があったのか、事実を調査し確定する作業が求められます。
さらに、PFOA➡https://tansajp.org/investigativejour...
と長崎いじめ事件を巡る元記者と共同通信の裁判の状況もお知らせします。
2024年3月25日 収録
特集「北」の核科学者~浮かび上がる拉致の目的 1月tansaのスクープ【探査報道最前線】20230120
Tansaは、「探査報道」を武器に社会に切り込むジャーナリストの集団です。長期取材がつぎつぎ成果をあげています。ネットで拡散される性的動画の闇を追ったシリーズではついに海外に拠点を置く黒幕にたどり着きました。そして、性的動画拡散の舞台となっていたAppleのアプリは、本社CEOへの直接の申入れが功を奏したのか、削除されました。問題は、まだ解決していませんが、大きな成果といえます。
今回の特集は、2003年以来、政治家の掛け声ばかりで全く進まない「拉致問題」についても、新しい視点の調査報道を取り上げます。手当たり次第に「拉致」がされたわけではなく、ターゲットは例えば核開発のために不可欠な知識や技術を持った人物だったのではないか、取材はその証拠を明らかにしつつあります。
出演は、渡辺周編集長、辻麻梨子記者、中川七海記者です。
収録は、2024年1月18日
12月のTansa〜性的画像拡散アプリの黒いカリスマを追うなど【探査報道最前線】20231207
Tansaは、「探査報道」を武器に社会に切り込む若いジャーナリストの集団です。
追いかけるテーマは、ダイキン工場周辺で広がるPFOA汚染、ネットで拡散される性的動画の闇、地方創生という名のもとイカキング像を建立する交付金の無駄遣い、製薬と医師の癒着・・。これまでわずか6年間の活動でジャーナリストに与えられる賞をいくつも獲得し、昨年の中川七海に続き、今年もジャーナリズムX大賞を「誰が私を拡散したのか」シリーズで辻麻梨子が受賞しました。
しかし、その活動は地味で長い粘り強い取材を必要とします。成果を華々しく次々世に出すことは難しい。それでも、私たちにとってはそういう努力で得られる情報は社会を考えるうえで欠かせません。
そこで、Tansaはいまなにをやってるの?という「月例報告」を短くお届けする毎月動画を作ることにしました。
今月は、書籍になった「消えた核科学者」、海外まで性的画像拡散アプリの元締めを「性的画像売買の闇」、共同通信社と元記者の裁判を追った「共同通信の保身」の3テーマをお届けします。
収録は、2023年9月28日 2023年12月7日 収録
WHOも確認!PFOAの発がん性 NO.9【探査報道最前線】20231207
探査報道に特化したメディアTansaの独走テーマ、PFAS汚染。
米軍基地周辺だけでなく、日本各地で井戸水や浄水場から検出されているフッ素化合物PFOA。永遠の化学物質と呼ばれるほど分解されにくく、一度環境に出て人体に入れば長く残ります。住民の不安は広がりますが、「飲んだからすぐ死亡する」というものではないためか、本来率先して対策を講じるべき環境省もその危険性にはピンと来ていないようにさえ思えます。
そんな中で大ニュース。WHOの研究機関IARCが有機フッ素化合物PFASのうちPFOAとPFASについて発がん性評価を引き上げました。特にPFOAでは、「発がん性がある」「ヒトへの研究でもがん発生のメカニズムを確認した」として4段階分類のうち最も危険性が高いというカテゴリーに急激に引き上げられました。同じカテゴリーには、アスベストやタールが含まれています。
PFOA問題を、ずっと取材してきた中川七海記者が大阪府摂津市のダイキン工場周辺から、大阪市内に広がる汚染の最新情報も報告します。
出演は、取材を続けるTansa記者中川七海、編集長渡辺周。
「フライパンがあぶない」から始まった本シリーズの到達点をぜひどうぞ。
2023年12月7日 収録
10月のtansa~ 韓国の調査報道ニュースタパに強制捜査/探査報道 世界ネットワーク【探査報道最前線】20230928
Tansaは、「探査報道」を武器に社会に切り込む若いジャーナリストの集団です。
追いかけるテーマは、ダイキン工場周辺で広がるPFOA汚染、地方創生という名のもとイカキング像を建立する交付金の無駄遣い、製薬と医師の癒着、ネットで拡散される性的動画の闇・・。これまでわずか6年間の活動でジャーナリストに与えられる賞をいくつも獲得しています。しかし、その活動は地味で長い粘り強い取材を必要とします。成果を華々しく次々世に出すことは難しい。それでも、私たちにとってはそういう努力で得られる情報は社会を考えるうえで欠かせません。
そこで、Tansaはいまなにをやってるの?という「月例報告」を短くお届けする毎月動画を作ることにしました。
今月は、韓国探査報道のタパに強制捜査、探査報道世界ネットワークの大会と国際的連帯の現状を報告します。
収録は、2023年9月28日
潜入!加害者たちの作戦会議~追跡!性的画像拡散の闇②【探査報道最前線】20230928
ついに、犯人たちの肉声をとらえました!ネット上で女性たちの性的画像等を個人データと共にファイルにして売買していた加害者たちが動きだしました。tansaは、彼らの対策会議に潜入取材。性的画像を拡散しているのは、ごく普通の顔をし社会生活を送っている人たちに見えます。その元締めはだれなのか、tansaの取材は続きます。
調査報道に特化し、熱くしつこく標的を追うTansa。今回のテーマは、ネットで拡散される性的動画。ネット空間では、知らないうちに性的画像もそうでない画像も時にはアドレスと共にファイルになって見知らぬ人々の間で売買されています。気が付いて削除請求をしても応じられないこともあり、また削除しても削除してもまた投稿されるという無法状態が続いています。これらの画像は女性を追い詰め、絶望に追いやります。被害を訴えても警察は動かず、どれだけの女性が苦悩しているか想像がつきません。いったい、誰がどうやって、こんな「商売」をしているのか、Tansaの記者辻麻梨子が潜入し接触して顔のない犯罪者を追いかけます。
いま被害にあっている方々、どうか絶望しないで。魔法のような解決策はなくても、一緒に戦う人はいます。こんな画像が流通するには、巨大ネットワークのアプリの力があります。その責任も追及していきます。
2023年8月30日 収録
9月のtansa~ダイキンPFOA/探査報道 世界ネットワーク【探査報道最前線】20230830
Tansaは、「探査報道」を武器に社会に切り込む若いジャーナリストの集団です。
追いかけるテーマは、ダイキン工場周辺で広がるPFOA汚染、地方創生という名のもとイカキング像を建立する交付金の無駄遣い、製薬と医師の癒着、ネットで拡散される性的動画の闇・・。
これまでわずか6年間の活動でジャーナリストに与えられる賞をいくつも獲得しています。しかし、その活動は地味で長い粘り強い取材を必要とします。成果を華々しく次々世に出すことは難しい。それでも、私たちにとってはそういう努力で得られる情報は社会を考えるうえで欠かせません。
そこで、Tansaはいまなにをやってるの?という「月例報告」を短くお届けする毎月動画を作ることにしました。
今回は PFOA汚染の大本摂津市でのダイキン盆踊り大会から。こうやって企業は地元と一体化し、企業活動への監視の目は失われていくのでしょう。そして、国境を超える探査報道ジャーナリズムの連帯。静かに小さなところから深く掘り下げて、一気に拡散する、そんな報道を目指します。
ぜひ、応援してください。
収録は、2023年8月30日
追跡!性的画像拡散の闇①~誰があなたを売ったのか【探査報道最前線】20230830
調査報道に特化し、熱くしつこく標的を追うTansa。今回のテーマは、ネットで拡散される性的動画。ネット空間では、知らないうちに性的画像もそうでない画像も時にはアドレスと共にファイルになって見知らぬ人々の間で売買されています。気が付いて削除請求をしても応じられないこともあり、また削除しても削除してもまた投稿されるという無法状態が続いています。これらの画像は女性を追い詰め、絶望に追いやります。被害を訴えても警察は動かず、どれだけの女性が苦悩しているか想像がつきません。いったい、誰がどうやって、こんな「商売」をしているのか、Tansaの記者辻万利子が潜入し接触して顔のない犯罪者を追いかけます。
いま被害にあっている方々、どうか絶望しないで。魔法のような解決策はなくても、一緒に戦う人はいます。こんな画像が流通するには、巨大ネットワークのアプリの力があります。その責任も追及していきます。
2023年8月30日 収録
8月のtansa~ダイキンPFOA/盗撮拡散の闇【探査報道最前線】20230726
Tansaは、「探査報道」を武器に社会に切り込む若いジャーナリストの集団です。
追いかけるテーマは、ダイキン工場周辺で広がるPFOA汚染、地方創生という名のもとイカキング像を建立する交付金の無駄遣い、製薬と医師の癒着、ネットで拡散される性的動画の闇・・。
これまでわずか6年間の活動でジャーナリストに与えられる賞をいくつも獲得していますが、しかし、その活動は地味で長い粘り強い取材を必要とします。成果を華々しく次々世に出すことは難しい。それでも、私たちにとってはそういう努力で得られる情報は社会を考えるうえで欠かせません。
そこで、Tansaはいまなにをやってるの?という「月例報告」を短くお届けする毎月動画を作ることにしました。
今回は一回目なので、メンバーの自己紹介から、Tansa立ち上げのいきさつも。
取り上げたテーマは、「ダイキンPFOA」と、これからじわじわみんなが問題にしてくるだろう「盗撮拡散の闇」。
ぜひ、応援してください。
2023年7月26日 収録
メディアの裏切り 〜共同通信の保身 記者は何を糾弾されたのか【探査報道最前線】
調査報道に特化し、熱くしつこく標的を追うTansa。今回のテーマは、メディアの使命。
長崎県でおきたいじめによる高校生の自殺を追い、遺族の問いに答えない学校と教委を追及してきた共同通信の若い記者。地元紙がいじめの実態を隠し責任の所在についてあいまいな報道を続けてきたことも強く批判していました。報道は評価され、単行本にもなりましたが、その出版をきっかけに、記者は所属する共同通信から地元紙への「名誉棄損」を理由に厳しく糾弾され、記者職から追われ退職することに。
背後にあったのは、問題の地元紙も含めて地方紙に記事を売ることで成り立つ通信社という存在の在り方。
記者の使命は何なのか。不正を追及し、隠された問題を掘り起こし、もっとも傷ついた人々とともにあることではないか。強いものに押しつぶされそうな市民から、最後の砦として託された情報があれば、それを報道することではないのか。当事者となった石川陽一記者をむかえて考えてみたいと思います。
2023年7月26日 収録
長崎いじめ自殺 保身の代償~最後の砦メディアの裏切り【探査報道最前線】
調査報道に特化し、熱くしつこく標的を追うTansa。今回のテーマは、メディアの使命。記者の使命は何なのか。不正を追及し、隠された問題を掘り起こし、もっとも傷ついた人々とともにあることではないか。強いものに押しつぶされそうな市民から、最後の砦として託された情報があれば、それを報道することではないのか。
取り上げるのは、長崎のいじめ報道。長崎県でおきたいじめによる高校生の自殺を追い、遺族の問いに答えない学校と教委を追及してきた共同通信の若い記者。地元紙がいじめの実態を隠し責任の所在についてあいまいな報道を続けてきたことも強く批判していました。報道は評価され、単行本にもなりましたが、その出版をきっかけに、記者は所属する共同通信から地元紙への「名誉棄損」を理由に厳しく糾弾され、記者職から追われることに。背後にあったのは、問題の地元紙も含めて地方紙に記事を売ることで成り立つ通信社という存在の在り方。報道機関の矜持とはないかを問いかけます。
第一回の今回は、事件の概要をお伝えします。
次回は、記者本人から報告していただく予定です。
出演は、TANSAレポーター中川七海と編集長渡辺周。
2023年7月11日 収録
PFOA汚染・フライパンから水道まで~ダイキンを追う 令和の水俣「PFOA」NO.8【Tansa報道最前線】20230606
調査報道に特化し、熱くしつこく標的を追うTansa。テーマの一つは、摂津市のダイキン工場の周辺のフッ素化合物PFOAによる環境汚染。長期の取材で、Tansaはさらに深く深刻な情報を掘り出してきました。PFOAはフライパンだけでなく、製造・保管されていたダイキンの工場から大阪の周辺環境に流出し今や大阪市の水道水からも高濃度で検出されています。事実は明らかになったのに、汚染源であるダイキンは環境の浄化、健康被害の調査には後ろ向きです。米軍基地・自衛隊基地ではない日本の企業が汚染源となった日本国内の被害に、企業も行政も真剣に向き合っていないのではないか、取材者は憤りを感じます。
出演は、TANSAレポーター中川七海と編集長渡辺周。
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摂津市民の方が行なっている署名はこちら
https://www.change.org/p/化学物質汚染に怯える市民...
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シリーズ「公害PFOA」の第1部をまとめた冊子のお申込はこちら。
https://forms.gle/Gu8tEbacV5ZQFZnMA
2023年6月6日 収録
PFOA ダイキンを追う! NO.7【探査報道最前線】20230427
調査報道に特化し、熱くしつこく標的を追うTansa。テーマの一つは、摂津市のダイキン工場の周辺のフッ素化合物PFOAによる環境汚染。長期の取材で、Tansaはさらに深く深刻な情報を掘り出しました。ダイキンは生産終了後もいまでも敷地内にたまった高濃度の汚染水を薄めて敷地外に放出し続けていたのです。なんだか原発の汚染水のようですね。また、淀川の対岸の大阪市民の飲用水にも高濃度で含まれている疑いが出てきました。フッ素化合物の汚染問題は、泡消火剤を起源とすると思われる米軍基地周辺を中心に、最近、あちことで取り上げられるようになりました。ただ、最も汚染が明らかで住民の体内を含め環境への蓄積が明らかな、大阪摂津市のダイキン工場周辺のPFOAは、なぜか大きくは扱われません・・・。その理由は何なのか・・。興味は尽きません。
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2023年4月27日 収録
バラマキは止まらない 交付金16兆円~虚構の地方創生【探査報道最前線 地方創生 NO,2】20220830
Tansaが送る探査報道の新シリーズ第2回目。辻麻梨子記者と編集長が、バラマキを許した根っこに迫ります。コロナ地方創生臨時交付金16兆円!何に使ったと思います?イカキングのモニュメント、土偶のレプリカ、風呂敷、カップルへの5万円ギフト券、区民への12万円ばらまき・・・。国の財政が苦しい、苦しいというのに、コロナ対策、地方創生という巨額のムダ遣い。そのあきれた実態を現場でも迫ります。地方創生の名目で積まれた財源に群がったのは誰だ!ムダを監視しなかったのは誰だ!現場に飛んで、ここからじっくり追及します。お楽しみに。
2022年8月30日収録
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着ぐるみ・花火に消えた交付金16兆円~虚構の地方創生【探査報道最前線 地方創生 NO,1】
Tansaが送る探査報道の新シリーズ。辻麻梨子記者と編集長が迫ります。コロナ地方創生臨時交付金16兆円!何に使ったと思います?イカキングのモニュメント、土偶のレプリカ、風呂敷、カップルへの5万円ギフト券、区民への12万円ばらまき・・・。国の財政が苦しい、苦しいというのに、コロナ後のムダ遣い。そのあきれた実態を政府の資料から明らかにします。地方創生の名目で積まれた財源に群がったのは誰だ!ムダを監視しなかったのは誰だ!現場に飛んで、ここからじっくり追及します。お楽しみに。
2022年8月18日収録
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ダイキン「社外秘」文書入手!摂津でPFOA大量排出 NO.6【Tansa×デモタイ 探査報道最前線】20220803
Tansaが追う摂津市PFOA汚染とダイキンの責任。なんと、掘り出し物内部文書から、環境に排出されていたPFOAの量が明らかとなりました。それでも、責任をみとめないダイキンに、詰め寄る中川記者。取材の裏話と今後の展望を含めて、よそでは聞けない探査報道の醍醐味をどうぞ。
収録は、2022年8月3日
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低体重児と希少ガン 令和の水俣「PFOA」NO.5【Tansa報道最前線】2022年5月31日
Tansaが追いかけてきた大阪摂津市ダイキン工場周辺の有機フッ素化合物の環境汚染。EUでもアメリカでも、胎児への影響ばかりでなく精巣がん卵巣がんをはじめとする若い世代の希少がんの引き金を引くと規制は厳しく強化されています。今回は、20年前から日本全国のPFOA、PFOS汚染を調査し、人体への影響に警鐘を鳴らしてきた京都大学名誉教授の小泉明夫さんに基本からその毒性、汚染の実体を詳しくお話いただきます。自分自身の健康だけでなく、次の世代の健康を守るために、いましなければならないことは何か、政治に求められることは何か、ずっと直撃取材を続けてきた中川みなみも考えます。
Tansaは、探査報道(調査報道)に特化したジャーナリズム組織です。「探査報道」とは、暴露しなければ永遠に伏せられる事実を、独自取材で掘り起こし報じることです。新聞や放送が、経営のための忖度から追及しない大事な問題に果敢に取り組みます。
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PFOA汚染と母子 令和の水俣「PFOA」NO.4【Tansa報道最前線】220406
遂に、大阪府摂津市の議会も行動を起こしました。地域住民の健康を危険にさらす、ダイキン工場からの汚染物質の広がりと蓄積を調査しようと声を上げたのです。
問題とされているのは、分解が遅く永遠の化学物質と呼ばれる有機フッ素化合物。日本で生産していた大阪府摂津市のダイキン工場周辺の男性の体内に高濃度で蓄積されていることが明らかになったうえ、今回は女性たちの血液中からも非汚染地域の6倍以上の濃度のPFOAが検出されていました。しかも、経路は地下水、土壌、食物だけでなく、大気でもあることが明らかになりました。PFOAが健康被害を引き起こすことはすでに世界では常識です。それだけでなく、胎児への影響も報告されています。
ところが、日本ではPFOA対策が遅れているだけでなく、PFOAが有害物質であることさえきちんと知らされていません。そんな中、汚染の実態と体内蓄積のメカニズムを解明し、地元の動きを探査すべく現地に飛び込んだTANSAレポーター中川ななみと編集長が報告します。
2022年4月6日
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東京の水も危ない⁉ 汚染源は横田基地? 隠された令和の水俣「PFOA」NO.3【Tansa報道最前線】20220310
蛇口からごくごく飲める東京の水道の水、どこから来ているかご存じですか?西部の多摩地区は昔から美味しい水が有名でした。この地域の水道水にはその美味しい地下水が使われてきました。ところが、今、その地下水が健康被害が疑われる有機フッ化化合物PFOS等で汚染されているのではないか、と指摘されています。しかし、情報は行渡らず、調査も規制も目に見えません。大阪府摂津市のダイキン工場周辺のフッ素化合物汚染を追いかけてきたシリーズ、大阪ではない隠された汚染の現状を、この問題を追いかけてきたジャーナリストにうかがいます。収録は、2022年3月10日
ダイキン城下町の公害 隠された令和の水俣「PFOA」NO.2【Tansa報道最前線】20220215
分解が遅く永遠の化学物質と呼ばれる有機フッ素化合物。欧米ではその蓄積による健康被害が指摘され規制がされてます。日本での生産工場だった大阪府摂津市のダイキン工場。昨年、周辺の住民の体内にも蓄積されていることが明らかになりました。それでも調査も汚染除去も進まない。現地に飛び込んだTANSAレポーター中川ななみが報告します。
テフロン加工のフライパン、焦げ付かない便利なフライパンですが、使われている化学物質PFOAは分解が遅く体内に蓄積され、癌や胎児の異常などの原因になると言われています。アメリカでは、デュポンのPFOA製造工場周辺で多数の被害が生じ住民が3550件もの訴訟を起こし、2017年に約765億円をデュポンが支払うことで和解しました。アメリカもEUもPFOAの危険性を認めて規制し被害救済を進めているのに、日本は、2021年10月に製造を禁止したものの、いまだに健康被害を認めず実効性のある規制値さえ定めていません。そんな中、翌11月、大阪・摂津市の住民の血液から通常の70倍の高濃度のPFOAが検出されました。近くにはPFOAを製造してきたダイキンの工場。住民は工場周辺の畑で地下水を使って野菜を育て、それを食べていました。世界では、製造も販売も禁じられてきたのに、なぜ日本の対策は進まないのか。背景を掘ります。収録は、2022年2月15日
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公害「PFOA」
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フライパンが危ない!隠された令和の水俣「PFOA」NO.1【Tansa報道最前線】20220208
テフロン加工のフライパン、台所にありませんか。焦げ付かない便利なフライパンですが、使われている化学物質PFOAは分解が遅く体内に蓄積され、癌や胎児の異常などの原因になると言われています。アメリカでは、デュポンのPFOA製造工場周辺で多数の被害が生じ住民が3550件もの訴訟を起こし、2017年に約765億円をデュポンが支払うことで和解しました。アメリカもEUもPFOAの危険性を認めて規制し被害救済を進めているのに、日本は、2021年10月に製造を禁止したものの、いまだに健康被害を認めず実効性のある規制値さえ定めていません。そんな中、翌11月、大阪・摂津市の住民の血液から通常の70倍の高濃度のPFOAが検出されました。近くにはPFOAを製造してきたダイキンの工場。住民は工場周辺の畑で地下水を使って野菜を育て、それを食べていました。世界では、製造も販売も禁じられてきたのに、なぜ日本の対策は進まないのか。現地に飛び込んだTANSAレポーター中川ななみが報告します。
収録は、2022年2月8日 収録
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【ワセクロ探査報道最前線】No.9 100兆円の使い道 あなたも検証、税金の行方 200402
政府は私たちの税金を、いい加減に使っていないでしょうか?防衛省は、化学兵器と生物兵器に対応する1台3億2千万円の装甲偵察車を7台購入しました。計22億円超。その財源は「東日本大震災復興特別会計」。震災後、復興のため新たに導入した「復興税」で賄っているお財布です。
日本の国家予算は100兆円を突破。30年前の1989年度は60兆円でしたが、どうしてこんなに増えたのでしょう。少子高齢化で稼ぎ手が少なくなっているというのに、予算は増える一方です。
ワセダクロニクルは100兆円の国家財政を丸裸にしていくことにしました。政府には限られた税金を本当に必要な事業に使ってもらいたいからです。私たちが注目するのは、政府が実際に使った金の流れです。
実際に調べるとなると、これまでは大変でしたが、国の予算の使い道を簡単に検索できるデータベース「JUDGIT!(ジャジット!)」を使って、税金の使い道をチェックしていこうと思います。
【JUDGIT!(ジャジット!)とは】ワセダクロニクル、政策シンクタンク構想日本、データ可視化が専門のVisualizing.JP、日本大学文理学部情報学科の尾上洋介研究室と共同で制作したデータベース。無料で公開中。 https://judgit.net/
ワセダクロニクル WEBサイト
https://www.wasedachronicle.org/
【ワセクロ探査報道最前線】No.8 画期的な抗がん剤?~隠れた乳がんマネー 20200312
時間をかけて地道に続く探査報道のワセダクロニクル。今回のテーマは、乳がん手術後の再発を防ぐという画期的な医師グループの研究。新薬の承認のための臨床実験で製薬マネーが結果をゆがめたと非難された事件がありました。しかし、承認された薬の効用を研究する医師グループの研究にも、その薬を販売する製薬会社の資金が流れ込んでいたことは知られていませんでした。ワセクロ「構成員」が内部資料を入手し、医師を追いかけ、ダミーのNPO法人に流れ込んだ製薬会社の寄付が、医師グループに流れ込んだ流れを突き止めました。画期的といわれた研究は、利害関係のある資金で行われていましたが、論文には本来あるべき利害関係の記載はなかったのです。その裏面に迫ります。
収録は2020年3月12日
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★音声修正版【ワセクロ探査報道最前線】No.7 安倍・経団連のあがき~「負け組」インフラ輸出の実像
★音声修正しました。こんなことが起こっている、隠された大問題をどうぞ。探査報道に特化したワセダクロニクルとお届けする報道されない日本の闇。今回は、インドネシアの火力発電所建設疑惑。安倍さんのトップセールスで客観的には地元に利益がなさそうなインドネシアに丸紅+国際協力銀行に東電・中電、さらに韓国の会社が加わって、火力発電所を押し売り中。日本や韓国では環境規制上稼働できない旧式の発電装置で周辺い郊外をまき散らし、将来必要もないと思われる電力を買い取らせようとしています。
世界的には終わった技術の火力発電を延命させるために国をあげてとりくむインフラ輸出は、いま地元で汚職事件として立件されつつあり、それは日本企業にも及ぶ可能性も否定できません。
一歩先を行く探査報道です。
2020年3月4日収録
【ワセクロ探査報道最前線】No6 安倍政権の公害輸出~官民インフラ輸出の現実
地道にニュースを深堀するワセダクロニクルが追いかける、インドネシアに広がる安倍首相トップセールスの火力発電所の闇。まずは、官民一体のインフラ輸出の正体の報道から。実は、現地では関連する汚職の操作も始まり、日本企業にも疑惑の目が向けられています。
インドネシア現地の取材も含めてお届けします。
2020年2月20日収録
【ワセクロ 探査報道最前線】公営団地の孤独死 〜貧困と高齢化の先に〜 200211
日々のニュースを追うだけではなく、その根っこを掘りさげる探査報道のワセダクロニクル。今回お届けするのは「孤独死」。イギリスの新聞ガーディアンとの共同で深堀中。TOKYOの深層に迫るシリーズ、ニュータウンの公営団地で、毎日一人は孤独死してる。その実態と背景をお伝えします。
収録は、2020年2月11日
(英紙ガーディアン共同企画)【愛宕から】都営団地で、毎日1人が独りで死んでいたー東京物語 :
TOKYO STORIEShttps://www.wasedachronicle.org/categ...
【ワセクロ探査報道最前線】監視社会ニッポン あなたのDNAも警察庁に?200204
地道な調査で社会の深層に蠢く問題を追い続ける「ワセダクロニクル」。そのスクープのショーケース「ワセクロ探査報道最前線」第4回は、警察庁が120万人分の「容疑者」DNA情報のデータベースを持っている。日本の人口1億3000万の100分の1。日本人の100人に一人が容疑者????法律の規制もデータベース管理の基準もはっきりしないまま、用水路のヘリに立ち入ったバス釣りの青年、迷いネコの張り紙を電柱にした女性と、あらゆる機会に任意という名の強圧的な申出で有無を言わさず収集されています。日本人はなぜ怒らないのか?不思議だ、というお話でした。
収録は、2020年2月4日
記事はこちら 監視社会ニッポン https://www.wasedachronicle.org/categ...
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【ワセクロ最前線】東大病院、ある患者の死~強行された心臓手術20200128
地道な調査で社会の深層に蠢く問題を追い続ける「ワセダクロニクル」。そのスクープのショーケース「ワセクロ探査報道最前線」第3回は、東大病院での心臓手術の怪。41歳の心臓病患者は術後5日で心肺停止となり2週間で死亡した。ワセクロは、患者の心臓は手術の対象となる状態ではなく、そのことをごまかし、手術が強行されたことを突き止めた。単なる医療過誤ではなく、症例を増やすための患者集めが行われたのか、追及はまだまだ進行中。
収録は、2020年1月28日
詳細は、こちらから 東大病院 封印した死 https://www.wasedachronicle.org/categ...
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【ワセクロ最前線】薬の値段はどう決まる?~製薬マネーと医師
地道な調査で社会の深層に蠢く問題を追い続ける「ワセダクロニクル」。そのスクープのショーケース第2弾。製薬会社のお金は何のためにどのようにどんな医者に支払われているのか。今回は、クスリの値段を決める仕組みと製薬会社のお金の流れ。お金の流れが透明でないと、患者の利益は守れません。
取材は、ワセクロ編集長渡辺周。
詳細は、こちらから 製薬マネーと医師 https://www.wasedachronicle.org/categ...
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医者と薬とお金~製薬マネーと医師【ワセクロ探査報道最前線 No1】20200114
はじめまして。地道な調査で社会の深層に蠢く問題を追い続ける「ワセダクロニクル」。そのスクープのショーケースを始めます。
第一回は、製薬マネーと医師~医者と薬とお金。
みなさん、お医者さんがどうやって薬を処方しているか、ご存知ですか。製薬会社は、お医者さんに自社の薬を選んでもらおうと努力しています。その一つが、学会で診療ガイドラインを作るリーダーのお医者さん、大学の先生とお近づきになって、新しい薬を売り込み、「推奨薬」にしてもらおうという動きです。知ってしまうとかなり怖い話でした。
詳細は、こちらから 製薬マネーと医師 https://www.wasedachronicle.org/categ...
ワセダクロニクルは、こちらから https://www.wasedachronicle.org/