あなたに知ってほしいラテンアメリカ 〜情熱と闇の大陸〜


ペルー元大統領アルベルト・フジモリの死【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

ペルー元大統領アルベルト・フジモリ(日本語名:藤森謙也)が2024年9月11日死去した。世界初の日系人大統領、日本大使公邸占居事件、日本亡命、長期禁固刑などで「日本で最も有名なラ米大統領」となった同氏の施政、暗黒面、対日関係などを話し合います。

2024年9月28日 収録


ベネズエラ大統領選挙【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

ベネズエラ大統領選から1カ月余、不正も疑われるほど不明瞭な形で「3選」されたと主張するマドゥーロ大統領は「既成事実」を重ね、来年1月10日の新任期に向けて突っ走っている。今年10月にはBRICSに加盟する公算が膨らんでいる。国際情勢と絡めて、この国の暗部と深部を話し合います。

Gustavo Dudamel - Gutiérrez: Alma Llanera - Encore (Orquesta Sinfónica Simón Bolívar, BBC Proms)

• Gustavo Dudamel - Gutiérrez: Alma Lla...

Moliendo Café

• 【スペイン語】コーヒールンバ (Moliendo Café) (日本語字幕)

2024年8月23日 収録


モンロー教義は米外交の恒久基盤 / ボリビア政変未遂事件の真相

ボリビアで起きた軍事クーデター未遂事件、BRICS拡大の動き、中露の進出など諸問題に通底するのは、せめて「裏庭ラ米」では覇権・利権を確保したい米国の決意でしょう。それはモンロー教義宣言200年を契機に同教義を「現代化」した上院決議が示しています。教義は米外交の恒久的基盤と規定され、中露イラン3国は「悪意ある敵」と位置付けられています。教義は3世紀目に入って、米政策の拠り所として再生したのです。

2024年7月13日 収録


メキシコ初の女性大統領決まる【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

ラ米の大国メキシコの大統領選でクラウディア・シェインバウム前メキシコ市長が圧勝。同国初の女性大統領として10月1日就任します。また5月実施のドミニカ共和国大統領選では現職のルイス・アビナデル氏が再選されました。同じくパナマの大統領選ではリカルド・マルティネリ元大統領の代理候補ホセ=ラウール・ムリ―ノ元外相が当選しました。これら3国の大統領選の結果を分析し、次期政権の方向性を探ります。

2024年6月8日 収録


駐日ラ米・カリブ諸国大使一行能登被災地訪問 / エクアドール・ハイチ最新情勢【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

能登半島地震被災地を駐日ラテンアメリカ・カリブ諸国大使一行16人が3月訪れ、住民や市長らと交流した〈市民的外交の情景〉を取り上げました。言わば〈日本の中のラ米・カリブ〉最先端の価値あるエピソードを詳しく紹介します。次いで、赤道国エクアドールが外交特権を定めたウィーン条約に違反しメキシコから断交された事件と、無政府状態のハイチに新しい行政機関が発足した経緯を話し合います。

ゲスト: 松村 真澄 さん (ピースボート)

◆ピースボート災害支援センター 報告記事

ラテンアメリカ・カリブ海諸国の駐日大使ら16名、能登被災地を訪問

https://pbv.or.jp/blog/?p=33767

2024年5月5日 収録


サパティスタ蜂起30周年【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

メキシコは2024年元日、チアパス州でのサパティスタ蜂起30周年を迎えました。その共同体は困難な状況と闘いながら存続しています。30年前の元日に発足した墨米加3国自由貿易市場に冷水をぶっかけた彼らは、今もメキシコと世界に「好ましいもう一つの世界」の創設を呼びかけています。一方、6月2日の大統領選挙に向かっているメキシコでは2月、AMLO大統領と米紙NYTの間で確執が起きました。AMLO政権とサパティスタ共同体との間にも開発・環境破壊、麻薬問題などをめぐる確執があります。

以上のような視点から話し合います。

■サパティスタ蜂起30周年記念式典 関連映像

・Ejército Zapatista celebra 30 años de su levantamiento en México entre crisis de violencia

(AGENCIA EFE)

• Ejército Zapatista celebra 30 años de...

・Conmemoran el 30 aniversario del EZLN en Chiapas

(MILENIO )

• Conmemoran el 30 aniversario del EZLN...

・EZLN, A 30 AÑOS DEL LEVANTAMIENTO

(UNAM Global TV)

• EZLN, A 30 AÑOS DEL LEVANTAMIENTO

2024年3月15日 収録


ブケーレ再選で「専横体制完成」 最新エル・サルバドール事情【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

エル・サルバドールのナジブ・ブケーレ大統領が憲法解釈を変えて再選出馬し圧勝、2期目に臨みます。民主制度の形骸化が指摘され、「独裁専横体制の完成」とも批判されています。そんな政情や歴史をはじめ、国情を話し合います。

2024年2月14日 収録


グアテマラ新大統領就任/チリ新憲法また否決/ミレイ亜国政権その後【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

今回も盛りだくさんです。アレーバロ大統領就任で70年ぶりに「民主の風」が吹き始めたグアテマラ、新憲法制定に2回失敗したチリの左右分断状況、およびミレイ自由至上主義政権の大胆な経済政策で国中が揺れているアルゼンチンについて話し合います。

2024年1月19日 収録


アルゼンチンにミレイ極右政権誕生 / モンロー教義200周年【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

アルゼンチンで12月10日、ハビエル・ミレイ大統領の極右政権が発足。政府縮小・歳出削減・弱肉強食の「残酷な資本制」や歴史修正主義の政策実行で亜国の社会経済は変化してゆく。国際政治にも影響が及ぶ。

時あたかも亜米国交開始とモンロー教義宣言の200周年。亜国がラ米の地政学的な焦点になります。

2:31 の画面テロップ5行目、「ルーラ伯大統領の外交顧問も参加する」と変更します。

★番組末尾に「ミレイ新大統領就任式の模様」を付記してあります。

2023年12月6日 収録


エクアドール/アルゼンチン大統領選挙【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

赤道直下のエクアドールでは大統領選挙決選に勝ったバナナ財閥の息子ダニエル・ノボーアが政権に就きます。11月19日のアルゼンチン大統領選挙決選では中道左派セルヒオ・マサ、極右ハビエル・ミレイのいずれが激戦を制するか、国際社会の関心を集めています。両決選を分析し、併せてベネズエラ野党連合予備選、および中米からメキシコにかけての移民大量通過問題を話し合います。

2023年11月6日 収録


チリクーデター50周年 国論割れ、民主の危機【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

チリ軍事クーデターから半世紀。アジェンデ大統領の「自由選挙で生まれた世界最初の社会主義政権」打倒の陰謀、流血の政変、軍政による人道犯罪、今日の世論分裂、伊高の政変取材時の思い出などを語り合います。

ビクトル・ハラ「ベンセレーモス」

• Dean Reed - Venceremos

2023年9月29日 収録


グアテマラに「新しい春」:大統領選挙で70年ぶりに歴史的転換【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

8月のグアテマラ大統領選挙決選に当選した改革派のベルナルド・アレーバロ氏は来年1月就任する。だが次期政権党は国会で少数派。さらに政財界に政敵があふれており、4ヵ月余の政権移行期間は荒れ模様、次期政権の行方は難航気味だ。

日本ラテンアメリカ協力ネットワーク(RECOM)発行

機関誌「そんりさ」

https://www.jca.apc.org/recom/?p=371

2023年9月6日 収録


「台湾国交継続」は本当に最大争点?!パラグアイ大統領選挙【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

パラグアイで4月末に実施された大統領選挙は、保守・右翼の政権党コロラード党のサンティアゴ・ペーニャが勝利しました。この国の政治史を辿りながら今選挙を分析し、8月に発足するペーニャ次期政権の在り方を展望します。

2023年5月3日 収録


専横体制深まるニカラグア【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

長期支配が続くオルテガ政権は、多数の反対派を国籍を剥奪したうえで国外追放するなど、専横体制を強めています。ラ米や「米欧日 vs 中露」の国際状況に照らしつつ、ニカラグア情勢を話し合います。

2023年4月4日 収録


詩人パブロ・ネルーダは毒殺されたか?【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

チリのノーベル文学賞詩人パブロ・ネルーダが1973年に死去してから半世紀。同年9月の軍事クーデター直後に毒殺された可能性が出ています。

2023年2月22日 収録


ブラジル危機 かくも激しいラ米民主の浮沈【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

ブラジルで元日就任したルーラ大統領が1週間後の8日、暴動型蜂起に遭い、政変に持ち込まれる危機に陥りました。ルーラは危機を乗り切り、施政2か月目に入ります。一方、隣国ペルーでは昨年12月のカスティージョ大統領弾劾の政変から50日余り、現政権に対する全国的な抗議暴動が続いています。今回は両国情勢がテーマです。

2023年1月25日 収録


ペルー大統領弾劾〈国会クーデター〉に遭う【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

この12月、ペルーで政変がありました。弾劾されたカスティージョ大統領によるクーデター未遂事件だったのか。それとも周到に準備された国会によるクーデターだったのか。これを中心に話し合い、2023年の「ラ米重要ニュース」で締め括ります。

2022年12月25日 収録


「ブラジルの不死鳥」ルーラ次期大統領の課題【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

次期ブラジル大統領はルーラに決まりました。選挙の背景にある複雑な事情や今後の展望を語り合います。

2022年11月7日 収録


ブラジル大統領選とチリ新憲法国民投票【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

今回は盛り沢山です。決選投票が決まったブラジル大統領選、キューバでの同性愛結婚承認、チリの新憲法草案否決の3テーマについて話し合います。

2022年10月6日 収録


ベネズエラの「復権」【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

ベネズエラの政情は2024年の次期大統領選挙に向かって動いている。露ウクライナ戦争特需で原油価格が急騰、経済も成長している。この国の最新情勢を話し合います。

2022年8月25日 収録


存在理由問われるキューバ体制【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

社会主義国キューバは革命から63年半経ち、経済建設失敗、国民多数派困窮、生活格差拡大、一党専制下での自由欠如、若者大量出国などに直面。広範な反体制・反政府抗議行動が勃発した昨年7月から1年、転換期に入ったキューバの状況と展望を語り合います。

2022年7月26日 収録


世界に新風ーコロンビアに初の左翼政権【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

独立後2世紀余り、一度も左翼進歩主義政権がなかったコロンビアに8月、同主義のグスターボ・ペトロ大統領が就任します。ペトロが当選した6月の大統領選挙は、地元ラ米に留まらず、世界中で重要ニュースとして報じられました。番組では、ペトロ次期政権登場の歴史的意義、新体制の思想、前途多難の気配などを縦横に話し合います。

2022年6月23日 収録


米州思潮の多様性と首脳会議【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

ロサンジェルスで間もなく開かれる米州首脳会議は、一部首脳が招かれないことなどにより、準備段階から大荒れに荒れてきました。この現象は、ラテンアメリカ・カリブ諸国の多様性深化および地位向上と、バイデン米外交の見通しの甘さ、および旧態依然の政策の結果です。存在感の大きい中国や「戦国ロシア」の影も差しています。

2022年5月25日 収録


コスタ・リーカ新政権発足【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

コスタ・リーカにロドリーゴ・チャベス大統領の新政権が発足しました。1948年の内戦の結果、国軍廃止を定めた憲法が生まれた経緯や、国民の憲法の捉え方を紹介しつつ、日本国憲法の在り方を含めて話し合います。

2022年4月27日 収録


マルビーナス=フォークランド戦争40周年【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

亜国(アルゼンチン)がマルビーナス諸島(英国名フォークランド諸島)を奪回する戦争を英国に挑んだ1982年4月2日の開戦から40年が過ぎました。その歴史的経緯、戦時の実態などを、今日の露軍ウクライナ侵略戦争と絡めて縦横に話し合います。

2022年3月23日 収録


ホンジュラスに女性大統領誕生【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

ホンジュラスに独立後200年の歴史上初めて女性大統領が誕生しました。これを機に、この国の希望と問題点を探ります。

2022年2月2日 収録


チリ次期大統領は35歳穏健左翼【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

チリ国民が選んだ次期大統領は35歳の改革派指導者ガブリエル・ボリッチだった。2022年3月には36歳の青年大統領が誕生する。有権者はなぜボリッチを選んだのか。それを縦横に話し合います。

2021年12月22日収録


プリーア駐日メキシコ大使に聞く【伊高浩昭 ✕ 高瀬毅 あなたに知ってほしいラテンアメリカ】

メキシコ(略語「墨」)は、明治維新後に日本が平等条約を最初に結んだ国、半世紀以上も前に「核兵器からの自由」を唱えた国、そして日本が総合的な経済連携協定を最初に締結した相手国です。その国のプリ―ア駐日大使が、日墨関係、メキシコ史、メキシコ外交、外交官体験、核兵器問題、ジェンダーの公正、文化、趣味などを縦横に語りました。経済的豊かさと国際的重要性を未来に保証されているメキシコの人間的豊かさを、大使の発言から感知していただければ幸いです。

メキシコ大使館 公式アカウント

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メキシコ大使館レシピ集『メキシコのキッチンから和の食卓へ』第2版

(スペイン語版)https://drive.google.com/file/d/1aFGM...

(日本語版)https://drive.google.com/file/d/1RjNF...

伊高浩昭 寄稿『メヒコの衝撃』(現代企画室)

http://www.jca.apc.org/gendai/onebook...

2021年8月24日収録


【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】波高しカリブ海 ー ハイチ、キューバ情勢 伊高浩昭×高瀬毅

カリブ海に浮かぶハイチとキューバ。海峡を隔てて、わずか80キロの距離にあるこの2

つの国で、いま大きな政変が起きています。ハイチは大統領暗殺。キューバでは革命以来初の国民

の大規模抗議行動。両国でいま何が起きているのか。やっと大統領が確定したペルー情勢も併せて詳しくお伝えします。

2021年7月16日収録

【伊高浩昭ブログ ラテンアメリカ報告】

https://guaravaul202002.blogspot.com/


★緊急特番★前途に暗雲、次期ペルー政権【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅

ペルーの大統領選挙は、日本時間の7日に左翼のペドロ・カスティージョ氏と、右翼で

、元大統領、アルベルト・フジモリの娘、ケイコ・フジモリ氏の間で行われ、僅差のま

ま、カスティージョ氏が勝利宣言を行いました。確定にはまだ少し時間がかかりますが

、社会の分断を思わせる選挙戦でした。選挙戦から見えたペルーの現状と今後について

分析します。

※訂正と補足※

04:35 ケイコがカスティージョのことを「極右」としネガティブキャンペーンを行っている…とコメントしていますが、正しくは「極左」です。

37:35 ボリビアは現在エボ・モラレス後継のアルセ政権下にあります。

収録は2021年6月10日


【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】難題山積のキューバ新体制 伊高浩昭×高瀬毅

日本人には観光地として人気のあるキューバ。しかし国民は長い間経済の苦境にあえい

でいます。

4月にキューバ共産党大会が開かれ、党主要人事から革命のシンボルであったカストロ

の名前が消えました。

大きな転換期を迎えましたが、前途は多難です。

キューバの歴史を振り返りつつ、キューバのこれからについて解説します。

収録は2021年5月12日


【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】コカは神、コカインは悪魔 (ラ米の麻薬問題) 伊高浩昭×高瀬毅

シリーズ5回目は、番組サブタイトルにもあります「闇」に焦点を当てます。

典型例が麻薬です。コカイン、マリファナ、覚せい剤、LSDなどさまざまですが、

ことにコカインは経済と密接に結びついています。

利権がはびこり、妨害する者がいれば、誰彼なく暗殺されます。

麻薬組織と政治が結びついた闇は底知れません。

世界の代表的麻薬生産地の実態を、

おなじみサルバドール伊高浩昭さんが語ります。

収録は2021年4月5日


【ラテンアメリカ民衆音楽①】アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ編 伊高浩昭×高瀬毅

シリーズ4回目の今回は、ラテンアメリカの音楽を特集します。

ラ米は、アルゼンチンタンゴ、サンバなどのフォルクローレ、

サルサ、ボサノバ、クエカ、ボレロ、レゲエといったように

日本人にもなじみのある多彩な音楽に満ちた所です。

今回は、そのうちアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの

ラ・プラタ川流域3国のフォルクローレとタンゴを取り上げました。

ラ米の音楽も暮らしや政治を反映しています。

情熱と哀愁にみちた重みのある歌は、どこから来るのか。

その一端が垣間見えるに違いありません。

【お詫びと訂正】

51:07 名前の表記に誤りがありました。

誤)グラシエラ・スサーナ=アンブロシオ

正)グラシエラ=スサーナ・アンブロシオ

グラシエラとスサーナはいずれも名、アンブロシオが父方姓です。(伊高註)

番組内で流したShiro El Arrieroさん ウェブサイト

http://shiroelarriero.com/

Facebookページ

https://www.facebook.com/shiroelarriero

使用楽曲収録CD『LUNA TUCUMANA』

http://shiroelarriero.com/1994/04/21/...


【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】造形芸術を変えたメキシコ壁画運動 伊高浩昭×高瀬毅

ラテンアメリカを深く知る番組。第3回はメキシコの壁画運動です。メキシコには古代壁画の歴史がありますが、20世紀初頭のメキシコ革命後、メキシコで壁画運動が始まります。母国の歴史などを壁画で教育するプロジェクトで、幾多の画家が関わり、日本でも知られるフリーダ・カロ(カーロ)なども活躍しました。ピカソなど海外の画家を始め、藤田嗣治、岡本太郎、北川民次などが大きな影響を受けます。渋谷駅の岡本太郎の大壁画「明日の神話」はその一つ。「芸術は爆発だ!」の根っこはメキシコにありました。色彩豊かなメキシコ壁画の数々に目を奪われます。

収録は2021年1月20日


ラテンアメリカ~亡命は文化だ! あなたに知ってほしい情熱と闇の大陸 20201209

日本から最も遠いラテンアメリカ諸国(ラ米)。ペルーのマチュピチュ、ブラジル・リオ

のカーニバルや、サンバ、ボサノバなどは、日本でもよく知られ、親しまれていますが

、いったいどういう地域なのか、詳細はあまり知らないという人が多いのではないでし

ょうか。カリブ諸国も含めて33か国。ここが、今年10月下旬、発効へと動きだ出した「

核兵器禁止条約」に大きな影響力をもった地域だったことはあまり知られていま

せん。番組では、ラ米・カリブ諸国について、深く知るためのシリーズをスタートしま

した。今回は、「亡命」、日本人のイメージとはかなり異なる文化です。

案内役は、元共同通信ラ米専門記者、ジャーナリストの伊高浩昭さんと高瀬毅さん

収録は、2020年12月9日


伊高浩昭 × 高瀬毅【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】〜情熱と闇の大陸〜

※冒頭の出演者テロップに誤りがありました。

 高瀬剛→高瀬毅さんです。ここにお詫びと訂正をさせていただきます。

日本から最も遠いラテンアメリカ諸国(ラ米)。ペルーのマチュピチュ、ブラジル・リオ

のカーニバルや、サンバ、ボサノバなどは、日本でもよく知られ、親しまれていますが

、いったいどういう地域なのか、詳細はあまり知らないという人が多いのではないでし

ょうか。カリブ諸国も含めて33か国。ここが、今年10月下旬、発効へと動きだ出した「

核兵器禁止条約」に大きな影響力をもった地域だったことはあまり知られていま

せん。番組では、ラ米・カリブ諸国について、深く知るためのシリーズをスタートしま

す。案内役は、元共同通信ラ米専門記者で、現在はジャーナリストとして活躍中の伊高

浩昭さんです。