荻 原 博 子 の こ ん な こ と が !


仰天情報!資格確認書が「ウラ保険証」に?【荻原博子のこんなことが】20241102

お手元の保険証は12月以降も使えます!マイナ保険証問題のトップランナー荻原博子の最新情報。厚労省のポスターが微妙に変わってきました。あんまりにも国民の誤解と不安が膨れ上がったからです。それでも「12月2日以降もいまの保険証で診療が受けられます」という一文は小さな字のまま。首相も厚労相もデジタル相も国民民主の玉木代表も「スケジュールどおり」と頑固です。でも、実際の現場は大迷惑。今の保険証の有効期限が切れた人には「資格確認書」、有効なマイナ保険証を持っている人には「資格確認のお知らせ」と違った書類を送付することになっているからです。ところが・・・・地方自治体の国民健康保険組合で、有効な「マイナ保険証」を持っている人とそうでない人を正しく選別することが不可能に近い大事務量の困難な仕事なのです。間違ってマイナ保険証のない人に「資格確認書」を送れなかったら、その人は原則として保険医療を受けられません。国民は起こりますよね。その結果何が生じたか・・・自治体の中には、すべての人に「資格確認書」を送るという判断をしたところもあります。でも・・・「資格確認書」って、今の保険証とそっくりなんですよね・・今の保険証を併存させればすむんじゃないですか。こんなに人手とおかねと手間をかけて、なんか政策がめちゃくちゃ。という怒れる荻原さんの解説をどうぞ。

2024年11月2日 収録


ムダで不便なマイナ保険証(長妻昭さん)【荻原博子のこんなことが】20240925

マイナ保険証問題ではぶっちぎりの荻原博子さんが長妻さんに聞きました。国費を潤沢に投入してこれでいいのか、12月2日での紙の保険証の廃止。国民や医療機関、地方自治体等、直接の当事者の意見を「イデオロギーで反対している」と切り捨てて突っ走るデジタル至上主義グループ。止めるべき政治家は止めず、むしろごり押しに加担。その問題点を語ります。

Part1はこちらから

• これでもやるのか!保険証廃止(長妻昭さん)【荻原博子のこんなことが】202...

2024年9月25日 収録


これでもやるのか!保険証廃止(長妻昭さん)【荻原博子のこんなことが】20240925

マイナ保険証の強要に怒る荻原博子さんが、長妻昭さんに聞きます。12月2日以降、新たに現行の保険証は発行されません。経過措置がありますが、来年の12月2日以降は、マイナ保険証一本やりになります。しかし、2か月前になっても、利用率は10%をちょっと超えた程度、利用者は8人に1人、残りの7人はマイナ保険証を使っていません。こんなことでマイナ保険証を強要するのは政策としてどんなものなんか、その結果不便や不利益を被る国民のことを政府は考えているのか、荻原さんの怒り爆発です。

続きのPart2は、9月29日(日)に配信予定です。

2024年9月25日 収録


老後4000万円⁉2000万はどうなった問題【荻原博子のこんなことが!】20240721

にわかに老後資金は4000万必要とのキャンペーンが!経済ジャーナリスト荻原博子も目がテンに。そんな金額、今からどうして作ったら・・ご心配のあなた、大丈夫。結局この話は、貯金では間に合わない、高リターンをを求めて投資をせよ、といういつもの策略ではないか???そんな疑念が生じます。そういえば、2000万いるて言ってましたよね、なんで2倍になったのか、それもよくわからない。荻原さんの解説をどうぞ。

収録は、2024年7月21日


保険証廃止で医療は崩壊?~レセプトオンライン義務化で町の医院はたいへん【荻原博子のこんなことが!】20240720

マイナ保険証強行政策に果敢に反撃してきた経済ジャーナリスト荻原博子。今回は、患者からは見えないけれど、元をただせばマイナ保険証強要と同じ根っこに行きつく「レセプト請求のオンライン化義務化」問題を取り上げます。しかも、なんと義務化はこの9月末日が期限なんだそうです。実は、昨年来診療所の休止・廃業数はうなぎ上り。町で皆が頼りにする個人の医院や診療所が急激に減りつつあります。これは、患者にとってもたいへん。その背景に、この義務化があります。保険請求をオンラインでやっていない地域の小規模診療所は、医師の高齢化もあり、費用と手間を今後もかけるメリットもなく、この機会にやめようか、となっているのです。マイナ保険証も保険請求のオンライン化も医療DX政策に根差しています。IT化は必要でそれが国民により良い安心できる医療を提供するのなら進めることも必要ですが、こんな風に高圧的にその結果を十分予測せずにするのはどうなんでしょうか。

収録は、2024年7月20日


偽造マイナで1400万盗られた!~マイナカードの犯罪②【荻原博子のこんなことが!】20240525

経済ジャーナリスト荻原博子のやさしい解説。マイナカードの犯罪①と合わせてご覧ください。こわ~~いことになっているという実感がひしひしと迫ってきます。

こちらから➡

• 偽造マイナで携帯乗っ取り~マイナカードの犯罪①【荻原博子のこんなことが!】...

①では偽造マイナを本人確認に利用され、携帯を乗っ取られたうえ、携帯を利用して高額の時計の購入や借入がされていたケースを紹介しました。②では、銀行にあった自分の預金1400万円を盗られてしまったケースをお知らせします。

マイナカードの偽造が横行し、それを利用した詐欺の被害が顕在化してきました。荻原さんは、政府によるマイナ保険証の強要にずっと怒っていました。それよりなにより、マイナ保健証を強要することでホントは義務ではないマイナカードの取得を推し進めて持ち歩かせようという今の政策は、防御のないまま国際犯罪集団に国民を差し出す新しい餌をまいているに等しいことを憂いています。あなたの身近にある危険を詳しく解説します。

収録 2024年5月25日


偽造マイナで携帯乗っ取り~マイナカードの犯罪①【荻原博子のこんなことが!】20240525

経済ジャーナリスト荻原博子のやさしい解説。マイナカードの偽造が横行し、それを利用されて、携帯を乗っ取られ、知らないうちに借金され、高額商品の代金を請求される被害が顕在化してきました。荻原さんは、政府によるマイナ保険証の強要にずっと怒っていました。それよりなにより、マイナ保健証を強要することでホントは義務ではないマイナカードの取得を推し進めて持ち歩かせようという今の政策は、防御のないまま国際犯罪集団に国民を差し出す新しい餌をまいているに等しいことを憂いています。あなたの身近にある危険を詳しく解説します。

収録 2024年5月25日


マイナ保険証強行 税金使ってアメとムチ【荻原博子のこんなことが】20240427

今年12月2日には今の保険証を廃止する!河野大臣を先頭に政府はまだ強硬です。経済ジャーナリスト荻原博子さんはあきれてます。政府は普及率を上げるために、あめをバラマキとムチを振るって国民と医療機関を追い立てていますが、利便性のないものに人気はなく苦戦中。そこに能登の地震で、マイナカードのシステム自体が機能しないこともよくわかりました。いったいこの国はどこまでダメになってるんでしょうね(ため息)。

マイナ保険証問題を一挙解決するのは、「紙の保険証」の廃止の廃止。この一択です。

2024年4月27日 収録


政治家に裏金、庶民にインボイス~借金して消費税払え?【荻原博子のこんなことが】20240330

怒れる経済ジャーナリスト荻原博子がお送りする庶民をいじめるインボイスの正体。インボイス制度を考えるフリースランスの会の阿部伸さんにお聞きします。

インボイス制度が始動後初めての確定申告が終わりました。納税者はどう思ったのか。あきらめたのか。そんなことはありません。実際動き出してわかったのは、1000万以下の業者の苦悩だけでなく、年商1億でも巨大な負担になり、価格転嫁できない業者は貯蓄を取り崩すだけでなく、借入をして消費税を支払うという現実です。

今からでも、この制度の廃止を求めていかなければ、苦しい庶民はますます苦しくなる。なんとかしたいものだ、という気持ちになります。

番組内で使用させていただいている動画はこちら

http://www.tokyo-doken.or.jp/2023/09/...

2024年3月30日 収録


マイナス金利解除って、くらしはどうなる?【荻原博子のこんなことが】20240330

経済ジャーナリスト荻原博子のやさしい解説。マイナス金利ってなに?私の預金の利率は上る?住宅ローンはどうなる?変動金利の時には注意がいるって?と膨らむ疑問を解消します。

収録は、2024年3月30日


株は高い!しかし暮らしはどうよ!やってくる岸田増税【荻原博子のこんなことが】20240309

日銀が冷や水を浴びせてもびくともしない株高、でも生活は実感として苦しくなるばかり・・・。これはなんだ、と思いませんか。経済ジャーナリスト荻原さんの解説です。

2024年3月9日 収録


国を信じていいのかな?新NISAと日銀リスク【荻原博子のこんなことが】20240309

マイナ保険証、インボイスと一歩先の問題に警鐘を鳴らし続ける荻原博子さんの今のテーマは、新NISA。国の音頭取りで、なんとなく安全な「投資」のように見えるけど、ホントに大丈夫?そもそも株の底を支えてきた日銀がけっこう大変なことになっているのに、株価は大丈夫か、それに素人の国民の資金を取り込んで大丈夫か・・という疑問もわいてきます。ぜひ、投資の前にご覧ください。

2024年3月9日 収録


岸田政権「賃上げ税制」のウソ 〜荻原流賃上げ策【荻原博子のこんなことが】

2023年11月30日 収録

【過去の回、再生リストはこちら】

https://www.youtube.com/playlist?list...


インボイスの罪〜導入2ヶ月の現実【荻原博子のこんなことが】20231130

経済ジャーナリスト荻原博子がきくインボイス導入後の現実。危惧されていた取引先からの排除も現実のものとなり、さらにあたかも非登録事業者が「税をちょろまかしている」かのような中傷も拡散し、インボイス制度を考えるフリーランスの会等関連団体のアンケート調査には追い詰められた人たちの悲鳴があふれていました。なぜ、この世の中は、今の政治は、強いものがただ強いだけで弱い者の生活もこころもバキバキと折り曲げることを許すのか、荻原さんが憤慨しています。現実を知ること、それを共有することからしか変化は始まらない。その一歩になれば幸いです。

2023年11月30日 収録

【前回のインボイスの番組はこちら】

https://youtu.be/6nXvtwt_qw0

【過去の回、再生リストはこちら】

https://www.youtube.com/playlist?list...


ガソリンは安くなるのか トリガー条項発動と二重課税の解消【荻原博子のこんなことが】

経済ジャーナリスト荻原博子が世のあれこれ、ひどいことにに「一言」申し上げます。

ガソリンの高騰は、消費者に直接負担となるだけでなく、流通の費用の高騰を通じてあらゆるものの値上がりにつながり、間接的にも消費者を苦しめます。何とかならんか!というと、岸田さんは元売り業者に補助金を渡して書かうの上昇を抑える目先の手当しか思いつけない。他方、あちこちで話題となっているガソリンに「暫定的に」上乗せされている税金をやめる「トリガー条項」の発動も、ガソリン税をかけたうえその金額に消費税をかける「二重課税」の解消も、どうもすぐにはできそうもない・・・。どうしたらいいのか

!・・というと、これが解決策が見当たらない。政策全体を変更しなければ、だめ!その場その場で手当てをしてもね、というやや申し訳ない結論となりました・・。

2023年11月30日 収録


利権 変わらぬ構造【荻原博子のこんなことが】20231021

2023年10月21日 収録


終わらないマイナ保険証の闇~6種の書類をどうする【荻原博子のこんなことが】20231021

2023年10月21日 収録


インボイス前夜!弱い者から増税へ【荻原博子のこんなことが!】20230925

インボイス始まります!経済ジャーナリスト荻原博子は怒っています。消費税はもともと収入の少ない人に負担が大きい制度です。日々食品や生活用品を買って生活する人々の方が、高収入の人より収入の中で支払う税金の率が高くなります。そのため、制度の導入の時に、零細事業者、個人事業主で1000万以下の人たちには消費税の申告も納税も免除されるクッションを付けました。

ところが、今度は、その人たちからも税金をとろうというのです。しかも、国が正面から義務付けてとるわけではありません。小規模個人事業者がインボイス制度に登録して消費税を納めれば、これまで消費税を納めてきたその人たちを使う元受けや企業は自分たちが納める消費税を軽減できるます。逆に、登録していない業者を使うとこの軽減が受けられない、という効果が生じます。当然、インボイス登録をしていない業者を使うのはやめようという方向に流れるでしょう。国は、この効果をてこに、元受けや仕事を出す企業から個人事業者にインボイス登録をせよという圧力を事実上かかることを利用して、結果的に1000万円以下の個人事業者から消費税をとろう、軽減措置を無効にしてしまおうという魂胆なのではないか、荻原さんはそれが卑怯だと怒っています。

官邸前の集会にも出かけて、現場で声を聴いてきました。

みなさまも、ぜひ、課税の透明化につながる、とか、本来とるべきところからとるだけの制度だ、とかいう擁護論のもとで、現実に何が起ころうとしているのか、じっくりお考えいただきたいと思います。

収録は、2023年9月25日


【マイナ保険証の闇】ちょっと待って!「返納」の落とし穴!【荻原博子のこんなことが】202300829

マイナ保険証の闇に怒る荻原博子の独走レポート。岸田首相は8月の記者会見で、「来年秋には、いったん紐づけたマイナ保険証を解除できるようにする」と発表しました。

しかし、今はその制度はなく、マイナ保険証に呆れ、マイナンバーカードに恐怖する人々が「カードの返納」を始めていいます。「返納」は簡単。窓口で返せば受け取ってくれます。

でも、そこには落とし穴が。「カード」をものとして返しても、あなたの「マイナ保険証」が紐づけされたという事実は消えません。保険証を交付する健康保険組合には返納の事実は通知されず、組合側では「この人はマイナ保険証を持っている人」と分類されます。来年秋以降に「マイナ保険証のない人に送られる資格確認書」が郵送されてくることはありません。そうすると、「返納」した人には、保険証がない困った状態が起こります。

どうしたらよいか、実はオンラインでできる紐づけの「失効」手続きがあります。とても心配な方々に、その方法も紹介します。

何より、こんなドタバタはしなくてよい「従来の保険証をやめることをやめる」決定を政府がすぐにすればよいのに、とせつに望みます。

収録は、2023年8月29日


資格確認書では解決にならない!【マイナ保険証の闇】20230810

荻原博子のこんなことが!シリーズ【マイナ保険証の闇】はまだまだ続きます。

迷走する岸田・河野のマイナ保険証対応。なんでもっとも簡単でお金のかからない「保険証の併存」を認めないのか。わずか5カ月前には、あんなに要件も厳しく申請が必要で1年ごとに更新させるとしていた「資格確認書」について、コロッと態度を変えて今度はゆるゆるに交付して問題は解決したかのように記者会見で発表しましたが、とんでもない。水漏れタンクの穴を一貫した方針もなく次々絆創膏で塞いでみても、ポンコツな制度は建て直せません。こうなったら、「資格確認書」というシールをみなに配って健康保険証の上にペタッと貼るというのでどうですか、と荻原さんは提案します。

2023年8月10日 収録


【マイナ保険証の闇】暗証番号なしってなに!?【荻原博子のこんなことが】20230711

マイナ保険証の闇に怒る荻原博子の独走レポート。次々繰り出される岸田さん河野さんのマイナ保険証問題対策の珍案、奇策。今度は、忘れたらどうする、入所者の暗証番号を大量に管理する負担が大きいという高齢者、施設の方たちの不安と不満に対応するためか、暗証番号のないマイナ保険証を発行するとのこと。トンデモありません。大事な自分の情報を守るために顔認証と暗証番号の二つのカギをつけているはずではなったですか?暗証番号がなければ、自分の情報を確認するためにマイナポータルに入れず、しかし、自分の情報はつぎつぎ蓄積されていく、ということになります。他方で、顔認証で本人確認と言いますが、顔認証自体の信頼性が危うい。

とにかく、保険証の廃止をやめましょう。やめて誰が困るんですか。患者も医療機関も今まで通り、保険組合の事務も今まで通り。そのうえで、信頼性が高まり必要性を皆が認めるようになったらまた考えたらいいではありませんか。

2023年7月11日 収録


【マイナ保険証の闇】保険証廃止の茶番劇! 「ミスター年金」長妻昭議員にきく【荻原博子のこんなことが】20230710

マイナ保険証の闇、荻原博子のしつこい問題提起も3か月目となりました。ようやく世間も気がついた紙の保険証廃止強要の愚策。この問題を追及する長妻昭さんに国会での議論の状況とあわせて、自分の情報を提供するのか、マイナ保険証を選択するのか、その選択肢が奪われることが根源的な問題であることを解説していただきました。

2023年7月10日 収録


【マイナ保険証の闇】これが原点!マイナンバーとマイナカードは全然別の制度【荻原博子のこんなことが】20230701

マイナ保険証の闇を暴く荻原博子。ここまで来ても「保険証廃止の中止」の言えない岸田首相にカツ!もしかしたらこの基本のきから、岸田さんは間違っているのかも。行政効率化のために国が国民に割り振ったマイナンバーと国民が利点を理解して自分の情報を預けるマイナンバーカードでは、根本から制度が異なります。それをあえて政府はごちゃごちゃに説明しているようにきこえます。

批判は、基本から。じっくりどうぞ。

2023年6月28日 収録


だまされないで!私が無断で投資の広告塔に!【荻原博子のこんなことが】

怒れる荻原博子の宣戦布告!私を投資の広告塔に使っているそこの人!!直ちにやめなさい。とんでもないことになりますよ。荻原博子は『投資はおやめなさい』という本を出しています。このサイトは偽物ですからね、騙されないでください!

2023年6月28日 収録


マイナのスマホ搭載 安全なのか 一歩先のマイナカード?【マイナ保険証の闇 番外編】20230619

経済ジャーナリスト荻原博子がさらに掘るマイナ保険証の闇。この5月から、スマホにマイナンバーカードを搭載することが可能になりました。カードを携帯していつの間にか盗られたり落としたり悪用されることを考えたら、失くしても位置情報で発見できたり顔認証や指紋認証でロックのできるスマホに搭載したほうがまだましかもしれません。しかし、「安心」のためにはハッキングや情報の抜き取りに対する安全策が不可欠ですが・・・大丈夫?政府はむしろ脆弱性を引き起こしかねない政策を漫然と進めようとしてるのではないか、今までとはちょっと違った視点で政府のマイナカード政策を検証します。

2023年6月19日 収録


個人情報ダダ洩れ!プライバシーはどうなる【マイナ保険証の闇】20230524

ぞくぞくニュースになるマイナカードの情報漏れ。もはや、信頼できるシステムでないことは明らかです。それだけではなく、もっと大きな問題は、マイナ保険証。今の保険証は、来年秋に廃止。マイナンバーカードと一体化して「マイナ保険証」だけになります。便利になる、本人確認が徹底して不正利用が撲滅できると推進側は言いますが、ホントですか。医療情報は守られるのでしょうか。個人情報の利活用を叫んで、結局、大多数の人に今までなかったリスクや負担を強いることになるのではないでしょうか。「ほしい人だけが申請してつくることができる」という位置づけのマイナンバーカードを、「マイナ保険証がなければ保健医療は受けられません、全額自費負担になります」と圧力をかけ、事実上強制するという今のやり方には根本的な矛盾があります。

今回は、日弁連情報問題対策委員会委員で住基ネットの時から問題に取り組んでいる水永誠二弁護士を迎えて、プライバシーの観点から考えてみました。

収録は、2023年5月24日

【訂正】水永弁護士は、日弁連情報問題対策委員会の委員です。

【マイナ保険証の闇 シリーズ】

第1弾「マイナ保険証の闇 保険証がなくなる 医療情報が流出する」

• マイナ保険証の闇 保険証がなくなる...

マイナ保険証の根本的問題点と個人情報管理の危うさ

第2弾「介護現場は大混乱!何で保険証廃止?」

• 介護現場は大混乱!何で保険証廃止?...

介護現場に意思確認をすることが難しい高齢者にマイナカードを申請させる矛盾、財産や健康の情報の入り口であるマイナ保険証と暗証番号を管理させる負担


介護施設が大変!「保険証難民」大量発生⁉【マイナ保険証の闇】PICK UP!

保険証がなくなりマイナ保険証だけになったら、介護施設に入る人たちはどうしたらいいのでしょうか。マイナカードと暗証番号を施設に管理してもらうのでしょうか。それ以前に、マイナンバーカードはほしい人が申請して交付されるものですが、こ。マイナカードを施設の職員が代理申請するのでしょうか、しかし、判断能力のない人については「申請」する意思を確認することもできません。本人確認も大変です。寝たきりの人、判断能力があやしくなった人を職員が窓口に連れて行くのでしょうか。今の保険証は、保険料を納めていれば、保険者には交付の義務があり本人のところに送られてきています。小さな違いに見えて、保険医療が受けられなくなるのは本人には致命的な違いです。そういう弱い人たちへの配慮のない今の法案では、来年秋以降、大量の保険証難民が発生します。

荻原博子が全国保険医団体連合会会長の住江憲勇さんと事務局次長の本並省吾さんに「保険証難民」大量発生の危険についてうかがいました。

【過去の動画からピックアップ!元動画はこちら】

• 保険証がなくなる!~マイナ保険証の...


マイナ保険証は安全と思っていませんか【マイナ保険証の闇】PICK UP!

いまや全国的に疑問が沸き上がる「来年秋保険証を廃止され、マイナカードと一体化したマイナ保険証を作らないと保険医療が受けられなくなる」という話。マイナ保険証には情報がのっているわけではなく、だから落としたって他人が見たってあなたの情報が漏洩することはないと断言する人もいますが、それは違います。マイナンバーとマイナンバーカードは違います。実は、マイナカードは、マイナンバーの外に紐づけられる医療情報などの入り口で、暗証番号があれば、誰でも情報にアクセスできます。その基本のきから、荻原博子さんが説明します。

【過去の動画からピックアップ!元動画はこちら】

• 介護現場は大混乱!何で保険証廃止?...


ポンコツな顔認証~資格確認できないと医療費全額負担【マイナ保険証の闇】PICK UP!

マイナ保険証で受診するとき、まず受付でマイナカードを機械にとおして顔認証をします。ところが、トラブル頻発。なぜか顔認証がうまくいかない。すると今度は「暗証番号」が必要です。忘れないようにマイナ保険証と暗証番号を書いたメモを持ち歩く人が続出。危ないなあ・・・。何のためにマイナカードに暗証番号を付けてしっかり管理するように今まで政府は言ってきたのでしょう。コントのような本末転倒の事態が起こるのも、保険証を廃止しようと圧力が高まっているからです。マイナ保険証を巡る基本問題と荻原博子が全国保険医団体連合会会長の住江憲勇さんと事務局次長の本並省吾さんにうかがいました。

【過去の動画からピックアップ!元動画はこちら】

• 保険証がなくなる!~マイナ保険証の...


マイナ保険証の闇 あなたの医療情報が危ない【PICK UP!】

荻原博子さんが東京保険医協会理事の佐藤一樹さん(医師)にききます。

【2023.04.04 収録、荻原博子のこんなことが!マイナ保険証の闇】からピックアップ!

元動画はこちら⇨

• マイナ保険証の闇 保険証がなくなる...


保険証がなくなる!~マイナ保険証の闇【荻原博子のこんなことが!】20230424

保険証は来年秋に廃止。マイナンバーカードと一体化して「マイナ保険証」だけになります。便利になる、本人確認が徹底して不正利用が撲滅できると推進側は言いますが、ホントですか。逆に本来、保険医療が受けられるはずの大多数の人に今までなかったリスクや負担を強いることになるのではないでしょうか。「ほしい人だけが申請してつくることができる」という位置づけのマイナンバーカードを、「マイナ保険証がなければ保健医療は受けられません、全額自費負担になります」と圧力をかけ、事実上強制するという今のやり方には根本的な矛盾があります。

全国保険医団体連合会会長の住江憲勇さんと事務局次長の本並省吾さんに混乱の実態と問題点を詳しくうかがいました。

収録は、2023年4月24日

【マイナ保険証の闇 シリーズ】

第1弾「マイナ保険証の闇 保険証がなくなる 医療情報が流出する」

• マイナ保険証の闇 保険証がなくなる...

マイナ保険証の根本的問題点と個人情報管理の危うさ

第2弾「介護現場は大混乱!何で保険証廃止?」

• 介護現場は大混乱!何で保険証廃止?...

介護現場に意思確認をすることが難しい高齢者にマイナカードを申請させる矛盾、財産や健康の情報の入り口であるマイナ保険証と暗証番号を管理させる負担

ぜひご視聴ください。


介護現場は大混乱!何で保険証廃止?~マイナ保険証の闇【荻原博子のこんなことが!】20230424

今週衆院を通過しそうなマイナ保険証義務化法案、どうするんですか!現場の混乱をよそに「マイナンバーカードを国民全員に申請させて持たせる」ために、今便利に使われている保険証は廃止になります。でも、保険料を納めていれば保険証は毎年自宅に送られてきますが、マイナンバーカードは窓口に申請にいかなければなりません。大勢の人がいる介護施設で、いったいどうやって意思確認もできない人も含めてマイナンバーカードの申請をさせるのか、カードと暗証番号を施設で管理するのか、無保険になる人をどうするのか、医療情報の流出対策はあるのか、わからないことばかりです。

全国保健医団体連合会会長の住江憲勇さんと事務局次長の本並省吾さんに混乱の実態と問題点を詳しくうかがいました。

収録は、2023年4月24日


マイナ保険証の闇 保険証がなくなる 医療情報が流出する【荻原博子のこんなことが!】

いつの間決まったのか、来年秋で今の保険証は使えなくなります。

マイナカードに紐づけたマイナ保険証だけになります。いままで、保険組合から自動的に送られてきていた保険証は、自分で申請して役所で手続きが必要になります。

銀行口座も含めて多数の個人情報も載っかったマイナカードを常時持ち歩きあちこちの医療機関に受診のたびに提示する、高齢者施設では今の保険証ではなく個人情報の塊のマイナ保険証を預かり暗証番号を管理する、ということになるのでしょうか。

一体政府がほんとにやりたいことは何か、番組の後半は、この制度に反対し集団で訴訟をおこした東京保険医協会の医師のお二人、佐藤一樹さんと申偉秀さんに、現場の医療機関の指摘する問題点を詳しく説明していただきます。

2023年4月4日 収録